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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(平成30年3月13日(火曜日))

 

 
【質疑応答】
問)

 昨日もぶら下がりいただいたのですが、森友の問題でまず1点目が、昨日書き換えの背景に佐川氏の答弁に沿った形で書き換えたという御説明をされていましたが、その一方、昭恵氏の削除について明確な理由というのはなかなか見受けられなかったような気がします。改めて昭恵氏の名前を削除した理由についてお聞かせください。

答)

 森友学園へ売却した国有地について複数の国会議員からの御質問、問い合わせがあったということは事実で、昨日その名前も出ていましたけれども、事実ですけれども、財務省として国有財産の管理処分は、相手がどのような方であるかに関係なく、法令に基づいて行っているところです。書き換えが行われた経緯とか目的については、最終的には、書き換えの経緯についての調査結果というものを踏まえる必要があるのだとは思いますけれども、この書き換えは、昨年2月下旬から4月にかけて、国会対応を担っております財務省理財局において行われたものであって、書き換えられた文言を私共が見る限りにおいては、これまでの国会の答弁というもの、佐川の答弁というものが誤解を受けることにならないようにするために行われたと私共はそう思っております。いずれにしてもこういった決裁がされた文書というものを書き換えるというようなことは極めて由々しきことなのであって、そういった意味では誠に遺憾だと思っておりますので、私としても深くお詫びを申し上げたいということを昨日申し上げたとおりです。

問)

 改めて大臣の責任についてなのですけれども、最近不祥事で神戸製鋼等、社長は知らなかったと言いながらも辞任された事例がありました。大臣は一方で財務大臣とともに金融担当大臣で企業にコーポレートガバナンスなど厳しく求める立場だとは思うのですが、そういう立場も踏まえて改めて監督責任についてお聞かせください。

答)

 昨日も申し上げましたけれども、決裁文書という行政文書というものを書き換えるようなことは極めて由々しきことであって、誠に申し訳がないということで昨日も申し上げましたように私からも深く申し上げねばならないと思っております。今後、この進行中の捜査にも全面的に協力するということが大切なのであって、二度とこうした事態というものが起こらないように私共としては引き続き調査を進めるという上で、私共としては信頼回復というものが最も大切なので、その点に関しまして私共としては必要な対応を行っていくというのが私共の仕事だと思っております。神戸製鋼の例が引かれましたけれども、民間企業における不祥事というのは様々な例があるのだと思いますけれども、神戸製鋼というのは20年ぐらい続いていたのでしょうか。

問)

 長年にわたって。

答)

 それと今回のものと単純に比べられないような気がします、今回のものと単純に比較はできないのではないかというような感じはしますけれども、いずれにしても信頼回復というものに努める、それが私共に与えられた仕事だと思っています。

問)

 今回の記録の改ざんがあった文書そのものについて、改ざん前にしろ、後にしろ、こういう記録があると大臣が把握されたのはいつですか。

答)

 3月の10何日じゃないか。日曜だったかな。

問)

 改ざんがあると確認したのが日曜ということですね。それ以前の、つまり国会に出された文書があるわけですよね。その文書については昨年開示された時期があるわけですけれども、その前に知っていたということですか。

答)

 もう1回言ってください。

問)

 国会に提出した文書がありますよね、改ざん後の。それについてはいつから御存じだったのですか。

答)

 その文書に関して、前と比較して見たことはないです。

問)

 比較して見たことはない。

答)

 比較して見たことはないというふうにしか答えようがありません。

問)

 文書そのものの存在を知ったのはいつですか。

答)

 日曜日。

問)

 それまで知らなかったということですか。ということは、昨年あれだけ国会で問題になっていて、皆さん記録に基づいて答弁されていたわけですけれども、大臣の方から事務方にどういう記録が残っているのだと問い合わせをされることもなかったということですか。

答)

 改ざんされた文書があるということを知りませんでしたから、その前の文書に関してどういうものがあるかということを聞いたことはありません。

問)

 それはつまりあれだけ丁寧に説明するとおっしゃっていたのにもかかわらず、そのような記録を、どういう記録が残っているのかと事務方に確認することもなく答弁されていたということですか。

答)

 どういう記録が残っているって、記録はあれしかないと思っていましたから。

問)

 来週ブエノスアイレスでG20の財務大臣会合がありますけれども、出席されるかどうか、その御予定をお願いします。

答)

 今の国会の状況次第です。

問)

 先程の神戸製鋼の話にもなるのですけれども、いわゆる責任のとり方として、自ら職を辞して責任をとるやり方だったり、体制強化など再発防止策をきっちりやることが責任のとり方だという考え方もあります。大臣はどのようにお考えでしょうか。

答)

 少なくともこの原因究明と再発の防止というのが大臣として与えられた仕事だと思いますけれども。

問)

 財務省から検察当局に提出された資料が書き換え後の決裁文書だったという一部報道がありますが、この事実関係について教えてください。

答)

 事実関係は今究明中ですから、私が今の段階で知っている段階ではありません。

問)

 これも一部報道で理財局が書き換えにおいてデータを上書きして、書き換え前のデータを破棄するように指示していたという報道もありますが、これについてはいかがですか。

答)

 それは私、今の段階で、調査をしている段階ですから、今の段階で確たるものを知っているわけではありません。

(以上) 

財務省の政策