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財務総合政策研究所

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平成24年3月27日

「世界経済の新たな動きに関する研究会」

(研究会各回の議事内容・現地調査報告)



 世界を展望すると、グローバリゼーションの進展により世界経済の一体化が強まり、個々の国や地域の経済問題が世界的に拡大して世界経済に大きな影響を及ぼす可能性が益々高まっている。こうした例としては、米国のサブプライムローン問題が世界金融危機に発展した例は記憶に新しく、また、ギリシャなどのPIIGS諸国の経済・財政問題が引き続き欧州経済のみならず世界経済に様々な影響をもたらしている。
 財務総合政策研究所では、そうした状況を踏まえ、2010年11月に「世界経済の新たな動きに関する研究会」を立ち上げ、米国や欧州などの先進国だけでなく、BRICs諸国や中東、アフリカなどを順次取り上げ、それぞれの国や地域の現状を把握するとともに、新たな動きや潜在的なリスクを発見、再確認し、それらが今後の世界経済及び我が国の経済・財政にどのような影響を及ぼす可能性があるかなどについて議論を行った。
 この冊子は、貝塚啓明座長(財務総合政策研究所顧問)の下、2010年11月から2011年5月に開催した同研究会各回における有識者の発表や研究会メンバーによる議論の内容等を財務総合政策研究所研究部において取りまとめたものである。
 なお、本冊子には、同研究会の活動の一環として実施した、韓国、豪州、欧州における現地調査報告を併せて掲載する。
   

 




研究会メンバー
 
 

研究会座長

  貝塚 啓明   財務総合政策研究所顧問
 

メンバー(アドバイザー)

  小川 英治  一橋大学理事・副学長
 

  加藤 隆俊  国際金融情報センター理事長
 

  河合 正弘  アジア開発銀行研究所(ADBI)所長
 

  杉本 和行  みずほ総合研究所理事長
 

  竹森 俊平  慶應義塾大学経済学部教授
 

  土居 丈朗  慶應義塾大学経済学部教授
 

  中島 厚志  経済産業研究所理事長
 

  吉野 直行  慶應義塾大学経済学部教授
 

五十音順・役職は研究会終了時








「世界経済の新たな動きに関する研究会」

(研究会各回の議事内容・現地調査報告)
 

表紙、目次等(PDF:503KB)PDF

ローマ数字1

議事要旨

第1回会合 米国金融危機と世界経済(PDF:268KB)PDF

第2回会合 金融危機〜国際的連動(PDF:515KB)PDF

第3回会合 中国・インド経済における新たな動きと諸問題(PDF:433KB)PDF

第4回会合 ブラジル(ラ米)経済における新たな動きと諸問題(PDF:333KB)PDF

特別会合 ロシア経済における新たな動きと諸問題(PDF:173KB)PDF

第5回会合 中東・アフリカ、中央アジア・コーカサス、中・東欧諸国経済における新たな動きと諸問題(PDF:305KB)PDF

第6回会合 東アジア(除く中国)・オセアニア経済における新たな動きと諸問題(PDF:415KB)PDF

ローマ数字2

研究会各回の議事内容

第1回会合 米国金融危機と世界経済(PDF:3214KB)PDF

第2回会合 金融危機〜国際的連動(PDF:4458KB)PDF

第3回会合 中国・インド経済における新たな動きと諸問題(PDF:4668KB)PDF

第4回会合 ブラジル(ラ米)経済における新たな動きと諸問題(PDF:3502)PDF

特別会合 ロシア経済における新たな動きと諸問題(PDF:3148KB)PDF

第5回会合 中東・アフリカ、中央アジア・コーカサス、中・東欧諸国経済における新たな動きと諸問題(PDF:4061KB)PDF

第6回会合 東アジア(除く中国)・オセアニア経済における新たな動きと諸問題(PDF:3719KB)PDF

ローマ数字3

現地調査報告

1. 韓 国 現地調査報告(PDF:1060KB)PDF

2. 豪 州 現地調査報告(PDF:2724KB)PDF

3. スペイン、イギリスから見た欧州マクロ経済(PDF:2343KB)PDF

なお、本冊子の内容や意見は全て個人に帰属するものであり、財務省あるいは財務総合政策研究所の公式見解を示すものではありません。

 

 
 
連 絡 先
財務省財務総合政策研究所研究部
総括主任研究官 吉川 聡
研 究 員       高見沢有一
              松尾 浩平
電話 03-3581-4111(財務省代表)
(内線)5223、5317