このページの本文へ移動

外貨準備等の状況(令和2年12月末現在)

令和3年1月8日

財務省

令和2年12月末における我が国の外貨準備高は、1,394,680百万ドルとなり、令和2年11月末と比べ、10,065百万ドル増加した。

外貨準備等の状況は以下の通りである。

(百万ドル単位)

Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産
A.外貨準備1,394,680
 1.外貨1,312,160
 (a) 証券1,179,613
  うち:本邦発行体分-
(b) 預金132,547
 ⅰ.外国中央銀行及びBISへの預金131,810
ⅱ.本邦金融機関への預金585
 うち:海外拠点分-
ⅲ.外国金融機関への預金152
 うち:本邦内拠点分100
2.IMFリザーブポジション15,147
3.SDR20,215
4.金46,526
   (重量[百万トロイオンス])(24.60)
5.その他外貨準備632
 (a) 金融派生商品-
(b) 非銀行非居住者に対する貸付-
(c) その他632
B.その他外貨資産45,555

(参考)B.その他外貨資産のうち、国際協力銀行に対する貸付(額面)は45,526百万ドルである。

Ⅱ.短期の外貨建債務等
 合計満期別(残存期間)
1ヶ月
以内
1ヶ月超
3ヶ月以内
3ヶ月超
1年以内

1.外貨建貸付/借入及び外貨建債券

----

2.対円での外貨の為替先渡及び為替先物のポジションの合計

30,0008,00014,0008,000
 

(a) ショートポジション

-
-
-
-

(b) ロングポジション

30,0008,00014,0008,000

3.その他

----
Ⅲ.短期の外貨建偶発債務等
 合計満期別(残存期間)
1ヶ月
以内
1ヶ月超
3ヶ月以内
3ヶ月超
1年以内

1.外貨建偶発債務

-6,050-1,000
--5,050
 

(a) 1年以内に満期の到来する債務に対する保証

-6,050-1,000
-
-5,050

(b) その他の外貨建偶発債務

----

2.償還オプション付外貨建債券

----

3.無条件の信用枠(未使用分)

----
 

(a) 外国中央銀行、BIS、IMF及びその他国際金融機関からの信用枠

----

(b) 本邦金融機関からの信用枠

----

(c) 外国金融機関からの信用枠

----

4.無条件の信用枠(未使用分)

----
 

(a) 外国中央銀行、BIS、IMF及びその他国際金融機関に対する信用枠

----

(b) 本邦金融機関に対する信用枠

----

(c) 外国金融機関に対する信用枠

----

5.対円での外貨のオプションのポジションの合計

----
 

(a) ショートポジション

----
 

(ⅰ) プットの買い

----

(ⅱ) コールの売り

----

(b) ロングポジション

----
 

(ⅰ) コールの買い

----

(ⅱ) プットの売り

----
Ⅳ.メモ項目

(a) 為替相場に価値がリンクした短期円建債務

-

(b) 外貨資産のうち円など他の取引手段で決済されるもの

-

(c) 担保に入れられている資産

-

(d) 貸出及びレポに出されている債券

4,601
 貸出またはレポに出されており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれるもの-185,938
貸出またはレポに出されており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれないもの-
借入または担保として取得しており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれるもの-
借入または担保として取得しており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれないもの190,539

(e) デリバティブ資産(ネット、時価評価)

-502
 フォワード-
フューチャー-
スワップ-502
オプション-
その他-

(f) 残存期間が1年超のデリバティブ(為替先渡、先物又はオプション契約)

-

(注1)

1.本統計が対象としているのは、通貨当局及びその他の中央政府(社会保障部門を除く)である。

2.非ドル建資産/負債のドルへの換算には、基準日の市場為替レートを使用している。

3.証券、金は時価評価している。

4.I.A.5.(c)にはABF2を含む(参照http://asianbondsonline.adb.org新しいウィンドウで開きます

(注2)外貨準備高の翌四半期分までの公表予定は、財務省のホームページ(https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/official_reserve_assets/index.htm)及びIMFのホームページ(Dissemination Standards Bulletin Board; http://dsbb.imf.org新しいウィンドウで開きます)に掲載されている。

(注3)「Ⅲ.短期の外貨建偶発債務等」については、外貨準備の公表にかかるガイドライン(International Reserves and Foreign Currency Liquidity: Guidelines for a Data Template (IMF作成))に従い、負債はマイナス表記としている。



問い合わせ先
国際局為替市場課特別会計第3係
電話 03-3581-4111 内線5924