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財政資金対民間収支（1月中実績の概要）

令和4年2月2日

財務省

財政資金対民間収支（令和4年1月中実績）の概要

　令和4年1月は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付等がある一方で、源泉所得税・消費税等の受入があり、また、国債等・国庫短期証券等が受入超過であったことから、総収支尻は、15.7兆円の受入超過（前年同月比5.3兆円の受入超過幅の減少）。
(主な受入日)  (主な支払日) 
消費税・法人税等の租税、保険料の受入・・・6日 障害児入所給付費等負担金の支払等・・・13日
源泉所得税の受入・・・13日
国債（1年超）の発行・・・4日、6日、11日、13日、
　　　　　　　　　　　 　17日、20日、24日、26日

 

●受： 11.9兆円(前年同月比　 1.2兆円)

    〔一般会計〕 7.0兆円 ：

源泉所得税・消費税等の受入(6.8兆円)等

〔特別会計等〕 4.9兆円 ：

年金特会の保険料等の受入(3.3兆円)等

 （単位：億円）

区分 実績 前年同月 前年同月比 備考
 （１）一般会計 69,801 59,612 10,188
　　うち 租税 68,066 57,776 10,290 源泉所得税・消費税等の受入
　　　　 税外収入 1,201 1,398 △197
 （２）特別会計等 49,335 47,892 1,444
　　うち 財政投融資 6,900 6,175 724
　　　　 外国為替資金 6,351 8,273 △1,922
　　　　 年金 32,829 31,174 1,655 保険料等の受入
 （３）小計（（１）+（２）） 119,136 107,504 11,632

 

●払： 11.0兆円（前年同月比 　1.2兆円）

 〔一般会計〕 7.1兆円 ：

社会保障費の支払(1.8兆円)等

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付等(3.4兆円)等

〔特別会計等〕 3.9兆円 ：

年金特会の支払(2.0兆円)等

（単位：億円）

区分 実績 前年同月 前年同月比 備考
 （１）一般会計 71,215 54,634 16,581
　　うち 租税 12,428 11,357 1,071
 　　　　社会保障費 17,624 17,091 533 障害児入所給付費等負担金の支払等
 　　　　防衛関係費 3,090 2,664 427
 　　　　公共事業費 2,693 2,498 195
 　　　　義務教育費 927 933 △6
 　　　　その他支払 34,453 19,723 14,730 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付等
 （２）特別会計等 39,066 43,986 △4,920
　　うち 財政投融資 3,550 5,370 △1,820
　　　　 外国為替資金 6,241 8,457 △2,216
　　　　 年金 19,803 19,548 255
 （３）小計（（１）+（２）） 110,282 98,620 11,662

 

●収支尻： 15.7兆円の受入超過（前年同月比　 △5.3兆円)

〔一般会計・特別会計等小計〕

　0.9兆円の受入超過

  前年同月比  

　0.0兆円の受入超過幅の減少

 〔国債等〕

　11.6兆円の受入超過 ： 国債発行(12.5兆円)、償還(△1.0兆円)

  〔国庫短期証券等〕

　3.3兆円の受入超過 ： 国庫短期証券発行(35.4兆円)、償還(△32.1兆円)

〔国債等・国庫短期証券等小計〕

　14.9兆円の受入超過

  〔合計〕

　15.8兆円の受入超過

 〔調整項目〕

　0.1兆円の支払超過

  〔総計〕

　15.7兆円の受入超過

（単位：億円）

区分 実績 前年同月 前年同月比 備考
 （１）一般会計 △1,415 4,978 △6,393
 （２）特別会計等 10,269 3,906 6,363
 （３）小計（（１）+（２）） 8,854 8,884 △30
 （４）国債等 115,783 102,833 12,950
 　うち　国債（1年超） 114,783 102,333 12,450
　　　　 借入金 1,000 500 500
 （５）国庫短期証券等 32,996 97,475 △64,479
 　うち　国庫短期証券  32,996 97,475 △64,479
　　　　 一時借入金 0 △0 0
 （６）小計（（４）+（５）） 148,779 200,308 △51,529
 （７）合計（（３）+（６）） 157,634 209,192 △51,559
 （８）調整項目 △859 1,032 △1,891
 （９）総計（（７）+（８））  156,775 210,225 △53,450

 

（注）  1. 「調整項目」とは、国庫金が日本銀行代理店の窓口で受払される時点と、日本銀行本店の政府預金が増減する時点との時間的なズレの調整等のための項目である。
  2. 「実績」及び「前年同月」の△印は支払超過を示す。 
  3. 単位未満は四捨五入してあり、計において一致しない場合がある。 

（参考）

 日本銀行が国庫短期証券売買オペによって取得した国庫短期証券のうち、償還期日が到来するものの償還額は次のとおりであり、これは対民間収支には計上されない（繰上償還額及び対政府等売却額は控除していない）。
日銀売買オペ分償還額  31,996 88,476 △56,480

 

令和4年1月中実績 　 [(Excel:59KB)] [(PDF:236KB)]

用語の解説（財政資金対民間収支）
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