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日本の場合

税金(ぜいきん)の使われ方の最後(さいご)に、社会保障(しゃかいほしょう)を紹介しましす。
社会保障(しゃかいほしょう)とは、みんなが安心して生活していくために必要な医療(いりょう)年金(ねんきん)介護(かいご)福祉(ふくし)などの公共サービスのことをいいます。

たとえば、みんなが学校で受ける予防注射(よぼうちゅうしゃ)健康診断(けんこうしんだん)にも税金(ぜいきん)が使われています。また、大ケガをしたり、大きな病気(びょうき)になった場合に診察(しんさつ)検査(けんさ)をする公立の病院、医療設備(いりょうせつび)医療活動(いりょうかつどう)にも税金(ぜいきん)の一部が使われています。

また、お年寄(としよ)りや身体(からだ)不自由(ふじゆう)な方などが安全に、安心して生活するための介護施設(かいごしせつ)介護(かいご)サービスの充実(じゅうじつ)のために、たくさんの税金(ぜいきん)が使われています。

国が一年間に使う予定(よてい)のお金(予算(よさん))の中で、一番多いのがこの社会保障(しゃかいほしょう)です。日本はこれから<少子高齢化(しょうしこうれいか)>が進み、お年寄(としよ)りの割合が増えていくので、社会保障(しゃかいほしょう)充実(じゅうじつ)させることが求められています。
 
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