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報道発表

平成31年4月8日

財務省

平成31年2月中 国際収支状況(速報)の概要

T 経常収支

経常収支の内訳
 前年同月比
貿易・サービス収支7,259億円+3,583億円(黒字幅拡大)
 貿易収支4,892億円+2,893億円(黒字幅拡大)
 輸出6兆3,070億円▲1,218億円(▲1.9%減少)
輸入5兆8,178億円▲4,111億円(▲6.6%減少)
サービス収支2,366億円+689億円(黒字幅拡大)
第一次所得収支2兆 145億円+621億円(黒字幅拡大)
第二次所得収支▲635億円+1,199億円(赤字幅縮小)
経常収支2兆6,768億円+5,403億円(黒字幅拡大)

「経常収支」は、「貿易収支」が黒字幅を拡大したこと等から、黒字幅を拡大した。

1.貿易・サービス収支:7,259億円の黒字(前年同月比+3,583億円 黒字幅拡大)

「貿易収支」が黒字幅を拡大したこと等から、「貿易・サービス収支」は黒字幅を拡大した。

(1) 貿易収支:4,892億円の黒字(前年同月比+2,893億円 黒字幅拡大)

輸入額の減少が輸出額の減少を上回ったことから、「貿易収支」は黒字幅を拡大した。

  1. 出:6兆3,070億円(前年同月比▲1,218億円[▲1.9%]減少、3か月連続の減少)

  2. 入:5兆8,178億円(前年同月比▲4,111億円[▲6.6%]減少、2か月連続の減少)

[参考1] 平成31年2月分貿易統計(通関ベース:財務省関税局3月28日付公表)

(1) 輸出:6兆3,849億円(確報値:前年同月比▲779億円[▲1.2%]減少、数量:同▲0.6%減少、価格:同▲0.6%減少)

  1. 「商品別」では、自動車(同▲612億円[▲5.6%]、数量:同+0.0%)、鉄鋼(同▲372億円[▲13.8%]、数量:同▲22.5%)等が減少。

  2. 「主要地域別」では、対アジア(同▲604億円[▲1.8%])等が減少。

(2) 輸入:6兆501億円(9桁速報値:前年同月比▲4,266億円[▲6.6%]減少、数量:同▲6.5%減少、価格:同▲0.1%減少)

  1. 「商品別」では、原粗油(同▲738億円[▲11.2%]、数量:同▲2.8%)、石油製品(同▲502億円[▲27.9%])、医薬品(同▲500億円[▲18.9%]、数量:同▲3.2%)等が減少。

  2. 「主要地域別」では、対アジア(同▲3,357億円[▲10.6%])等が減少。

[参考2] 原油価格(価格は石油連盟資料による、前年同月比は財務省で算出)

  1. ドルベース:62.20米ドル/バレル(前年同月比▲8.9%)

  2. 円ベース:42,896円/キロリットル(前年同月比▲8.6%)

(2) サービス収支:2,366億円の黒字(前年同月比+689億円 黒字幅拡大)

「その他サービス収支」が黒字幅を拡大したこと等から、「サービス収支」は黒字幅を拡大した。

[参考3]  訪日外国人旅行者数(2月):2,604,300人(前年同月比+3.8%)

出国日本人数(2月):1,534,800人(前年同月比+10.4%)

(出典:日本政府観光局(JNTO))

2.第一次所得収支:2兆145億円の黒字(前年同月比+621億円 黒字幅拡大)(うち再投資収益は4,417億円の黒字)

「直接投資収益」が黒字幅を拡大したことから、「第一次所得収支」は黒字幅を拡大した。

経常収支の推移
経常収支の推移(季節調整値)

U 金融収支

金融収支の内訳
 2月
直接投資1兆 506億円7兆1,137億円
証券投資3,213億円▲4,892億円
 株式・投資ファンド持分▲997億円▲3兆6,908億円
中長期債1兆2,891億円6,208億円
短期債▲8,681億円2兆5,809億円
金融派生商品▲315億円▲3,770億円
その他投資3,372億円▲3兆9,386億円
外貨準備8,750億円3,998億円
金融収支2兆5,527億円2兆7,087億円

「直接投資」において純資産が増加したこと等から、「金融収支」は純資産が2兆5,527億円増加した。

1.金融収支・資産(居住者による投資)

(1) 対外直接投資:1兆2,899億円の資産増

本邦企業による海外企業の買収等がみられ、資産増(実行超)となった。

(2) 対外株式・投資ファンド持分投資:▲5,488億円の資産減

投資信託委託会社等が売り越しとなったこと等から、資産減(処分超)となった。

(3) 対外中長期債投資:3兆3,485億円の資産増

銀行等(銀行勘定)が買い越しとなったこと等から、資産増(取得超)となった。

2.金融収支・負債(非居住者からの投資)

(1) 対内直接投資:2,393億円の負債増

本邦企業による海外関連会社からの借入等がみられ、負債増(実行超)となった。

(2) 対内株式・投資ファンド持分投資:▲4,491億円の負債減

医薬品等の業種において売り越しとなったことから、負債減(処分超)となった。

(3) 対内中長期債投資:2兆594億円の負債増

中長期国債が買い越しとなったこと等から、負債増(取得超)となった。

[参考4] ドル・円相場(インターバンク直物相場・東京市場中心値の月中平均レート)

110.36円/米ドル(前年同月:107.82円/米ドル、前年同月比2.4%の円安)

ユーロ・円相場(インターバンク直物相場・東京市場17:00現在レートの月中平均レート)

125.27円/ユーロ(前年同月:133.42円/ユーロ、前年同月比6.1%の円高)

問い合わせ先

国際局為替市場課
 電話03-3581-4111 内線2860、2888