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G7財務大臣・中央銀行総裁の声明(2016年6月24日)



我々G7財務大臣・中央銀行総裁は、本日英国国民によって示されたEUを離脱するとの意思を尊重する。我々は、英国のEU残留・離脱を問う国民投票の結果を受けた市場動向を注視している。

我々は、英国の経済と金融セクターが強靭であるとの我々の評価を確認し、また英国当局が国民投票結果の影響に対処する万全の態勢にあると確信している。

我々は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与え得ることを再認識する。

G7の中央銀行は、市場に十分な流動性があることを担保し、市場の動きを支えるための措置をとった。我々はこの目的のため確立された流動性供給のための手段を用いる用意がある。

我々は、引き続き市場の動向と金融の安定を緊密に協議し、適切に協力する。

我々は、引き続き一致して、英国を含むG7としての連帯を維持する。