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財政投融資特別会計財政融資資金勘定及び財政融資資金

財政投融資特別会計財政融資資金勘定及び財政融資資金

 

 財政投融資特別会計財政融資資金勘定は、財政融資資金の運用に関する歳入歳出を一般会計と区分して経理を明確にするために設けられているものです。ここにいう歳入とは、財政融資資金の運用利殖金、借入金及び公債の発行収入金、財政融資資金からの受入金並びに附属雑収入等であり、歳出とは、財政融資資金預託金の利子、財政融資資金の運用損失金、運用手数料、事務取扱費、一時借入金及び融通証券の利子、借入金及び公債の償還金及び利子、財政融資資金への繰入金、公債及び融通証券の発行及び償還に関する諸費等です。

 同勘定における平成30年度の損益状況、資産・負債状況は以下のとおりです。

(1)  損益状況

平成30年度の収益は1兆183億円で、費用は8,844億円、年度利益は1,339億円です。

収益のうち、有価証券及び貸付金利子からなる資金運用収入は1兆148億円です。

一方、費用のうち、預託金利子及び支払利子等からなる諸支出金は2,089億円です。

このほか公債金利子及び公債等発行諸費は6,577億円、事務取扱費は55億円です。

(2)  資産、負債状況

平成30年度末の資産総額は125兆2,356億円で、負債総額は123兆9,781億円です。

資産総額のうち、貸付金期末残高は119兆8,735億円(資産総額に占める割合は95.7%)となります。

一方、負債総額のうち、預託金期末残高は31兆3,535億円(負債総額に占める割合は25.3%)となり、公債残高は92兆2,456億円(負債総額に占める割合は74.4%)となります。

<財務諸表参照上注意を要する点>
・貸借対照表上の運用資産については、取得原価により表示を行っています。
・貸借対照表及び損益計算書については、企業会計原則に準拠した発生主義による表示を行っています。