財務省財務局60年史 【第1章 総論】

第3節 職員の構成


1.概要

現在の財務局の職員構成の特徴は以下のとおりである。

年齢構成については20歳代中央にやや大きな山がみられるものの、他の年齢層における職員の分布状況は概ね平準化された在職状況となっている。従来は、52〜53歳を境に在職者の減少がみられていたが、近年、退職年齢の引上げに努めていることから、現在では58歳程度が境になっている。

また、複雑高度化する行政課題に適切に対応していくためローマ数字2種職員中心の採用を行い、平成16年度以降ローマ数字3種職員の採用を行っていないことから、採用区分別ではローマ数字2種職員の割合が、学歴別では大卒職員の割合が著しく増加してきている。

2.年齢構成

グラフ1は、ここ10年間の財務局全職員の年齢分布の推移を表したものである。

  • (1)現在(平成21年1月1日)の財務局職員の年齢分布をみると25〜27歳で160〜180人前後の比較的大きな山を形成しているが、他の年齢については、概ね100〜140人前後の平準化された在職状況となっている。

    グラフ1 財務局職員年齢分布の推移
  • (2)財務局職員の平均年齢についてみると、退職年齢の引上げ及びローマ数字2種職員中心の採用を行ってきたことなどから上昇傾向にあり、平成21年1月1日現在の平均年齢は過去最高の40.7歳となっている。しかしながら、平成20年の国家公務員給与等実態調査における職員全体の平均年齢(41.6歳)に比べると0.9歳若いものとなっている。

3.職種別構成

グラフ2は、財務局職員の職種別構成比の推移を表したものである。

退職年齢の引上げなどから役付職員の割合は増加傾向にある。

なお、行(二)適用職員の割合は引き続き減少傾向を示している。

グラフ2 財務局職員職種別構成

4.採用区分別構成

グラフ3は、財務局職員の採用区分別構成比の推移を表したものである。

平成11年1月にはローマ数字3種職員が過半数を占めていたが、複雑高度化する行政課題に適切に対応していくためローマ数字2種職員中心の採用を行い、平成16年度以降ローマ数字3種職員の採用を行っていないことから、平成21年1月ではローマ数字2種職員がローマ数字3種職員を上回り、過半数を占めるに至っている。

グラフ3 行(一)適用職員採用区分別構成

5.学歴別構成

グラフ4は、財務局事務職員の学歴別構成比の推移を表したものである。

複雑高度化する行政課題に適切に対応していくためローマ数字2種職員中心の採用を行ってきたことから、大卒職員の割合が著しく増加している。

グラフ4 行(一)適用職員学歴別構成

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