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たばこ事業等分科会(平成30年11月6日開催)議事要旨

財政制度等審議会 第39回たばこ事業等分科会

1.日時 平成30年11月6日(火)10:15~11:53

2.場所 財務省国際会議室(本庁舎4階)

3.出席者(敬称略)

[委員]
五十嵐隆、川村雄介、細野助博、宮島香澄
[臨時委員]
荒谷裕子、安藤光義、江川雅子、角紀代恵
[参考人]
一般社団法人日本たばこ協会 シェリー・ゴー会長
一般社団法人日本たばこ協会 増井専務理事
一般社団法人日本たばこ協会 岩下理事
一般社団法人日本たばこ協会 福地理事
一般社団法人日本たばこ協会 関事務局長
[財務省]
可部理財局長ほか

(注) 参考人は、議題(2)のうち、広告に関する自主規準の見直しの検討状況等についての説明及び当該説明に関する
   質疑応答のみ出席。

4.議題

  • (1)健康増進法の改正を踏まえた所要の見直しについて
  • (2)注意文言表示規制・広告規制の見直しについて

5.議事経過

  • (1) 議題(1)について
        健康増進法の改正を踏まえた所要の見直しについて、事務局より説明の後、討議が行われた。
  • (2) 議題(2)について
        広告に関する自主規準の見直しの検討状況等について、一般社団法人日本たばこ協会より説明の後、質疑応答
       が行われた。
        その後、注意文言表示規制・広告規制の見直し及び「財政制度等審議会たばこ事業等分科会表示等部会報告」
       に関する意見募集の結果の概要について、事務局より説明の後、討議が行われた。
  • (3) 委員からの主な質問・意見は以下のとおり。
  •    ・厚生労働省令で定める技術的な基準に適合しているかどうかについて、どのようにモニタリングしていくことになる
        か。
  •    ・特定小売販売等について、どのような条件で許可を与えるかという法的な基準を示しつつ、現実には、施設のオ
        ーナーが「たばこを売る業者には貸さない」というようなことは当然に可能ということになろう。
  •    ・既存の特定小売販売業者等に対し、「当分の間」といった経過的な扱いをする場合、期間の目安をどう考えるか。
  •    ・平成28年6月の報告書で指摘されたことに関しては、業界として妥当と受け止め、同じ方向性をもって検討してい
        るとの理解で良いか。
  •    ・加熱式たばこは競争が激しいということもあるのだろうが、加熱式たばこの広告に係る規制が、紙巻たばこよりも
        緩んでいるのではないか。
  •    ・加熱式たばこを使用した際に発生する煙・蒸気に含まれる成分について、会社毎に比較したデータを業界として提
        示してほしい。
  •    ・注意文言表示については、パッケージで必要十分な情報が与えられるだけの面積を確保するようにすべき。
  •    ・現行の注意文言にある疫学的な推計データのような、細かく、文字も小さい情報は削除し、インパクトのあるところ
        を大きくして、シンプルにメッセージが伝わるものにすることが重要。

                                                                  (以上)

  (注)本議事要旨は、今後字句等の修正があり得ることを念のため申し添えます。

問い合わせ先

財務省理財局総務課たばこ塩事業室総括係
電話 代表 03(3581)4111 内線2258