このページの本文へ移動

国有財産分科会(平成30年12月21日開催)議事要旨

 財政制度等審議会 第44回国有財産分科会

[議事要旨]



1.日時 平成30年12月21日(金)14:00~15:57


2.場所 共用第1特別会議室(中央合同庁舎第4号館11階)

3.出席者 (敬称略)
 [委員]

 亀坂安紀子 川口有一郎 小林健 佐谷和江 横溝髙至

 [臨時委員]

 荒谷裕子 緒方瑞穂 児玉平生 林田晃雄 持永勇一

 [専門委員]
 林正和
 
 [財務省] 
 うえの財務副大臣ほか

4.議題
    (1) 会計検査院のその後の検査について
    (2) 普通財産に関する課題について
 
5.議事経過

  事務局から、「会計検査院のその後の検査について」と「普通財産に関する課題について」
説明を行った。

  委員からの主な意見は以下のとおり。

 

  

【会計検査院のその後の検査について】

  

  ・  概算額の提示を口頭ではなく書面で行うことは安全だと思うが、一方で書面で何かを説
   明すると誤解が生じることも考えられるので、どれぐらいの内容を書面で説明をするのか。

  

  ・  概算額を提示するにあたり、その土地にごみが埋まっているとか、あるいは汚染されて
   いる状況も考えられるが、その影響を概算額に反映させるのか。
 

【普通財産に関する課題について】

   ・  留保財産の選定基準に関して、画一的・機械的に定めるようなことがないように現場で
   は柔軟な対応をしていただきたい。

   ・ これまでは優良な財産を国に寄附したいという考えを持った方に対しても門前払いして
   きたが、今後は、モラルハザードや管理コストがかかる資産を選別した上で、寄附として
   受け入れることを進めていただきたい。

      ・ 売れ残った財産について、再鑑定評価を何回も繰り返しているとコストばかりかかって
   しまうので、再鑑定評価は本当に売れる見込みがありそうなものについてのみ行った方
   がよいのではないか。 

 

  
                                                                                                                                          (以上)

[連絡・問い合わせ先]

財務省理財局国有財産企画課調査第2係

電話 代表 03-3581-4111(内線2623)

(注)本議事要旨は、今後字句等の修正があり得ることを念のため申し添えます。