財政制度等審議会財政投融資分科会
議事要旨
1.日時
平成30年7月26日(木) 9:28~10:25
2.場所
財務省第3特別会議室(本庁舎4階)
3.出席者(敬称略)
[委員]
池尾和人、川村雄介、中里透、野村浩子
[臨時委員]
江川雅子、林田晃雄、渡部賢一
[専門委員]
中島厚志
[財務省]
太田理財局長ほか
4.議題
○平成29年度財政融資資金運用報告書
○平成30年度政策コスト分析
5.議事経過
(1)議題について、事務局より説明が行われた。
(2)委員からの主な意見等は以下のとおり。
○平成29年度財政融資資金運用報告書
- 運用残が多い財投機関については、その要因等を分析して、平成31年度の財投編成に活かしていただきたい。
- 官民ファンドにおいては、産業投資の運用額がゼロの機関もある中、平成31年度財投編成に当たっては、こうした状況も踏まえて対応すべきではないか。
- ディスクロージャーの在り方については、初めて公表資料を手にする方もいるので、開示の工夫に努めてもらいたい。
○平成30年度政策コスト分析
- 金利状況が底入れしてきている状況の中で、将来的に政策コストの上昇が見込まれるため、政策コスト分析の活用や各機関のマネージメントをしっかりと行うことが大事であり、まさにそういう局面であると認識している。
- 新規事業によって新たなコストが増えている財投機関があるため、そのような機関については、しっかりとモニタリングをしていく必要がある。
- 公表資料について、一般の方にとっても簡潔で分かりやすい内容にできないかと感じている。
(注)本議事要旨は、今後字句等の修正があり得ることを念のため申し添えます。
問い合わせ先
財務省理財局財政投融資総括課調査係
電話 代表03(3581)4111 内線2578