財政制度等審議会 総会
議事録
財政制度等審議会 総会(第13回) 議事次第
平成31年4月4日(木)10:00~10:10
第3特別会議室(本庁舎4階 中-412)
1.開会
2.うえの副大臣挨拶
3.委員紹介及び会長の互選
4.会長挨拶、会長代理の指名
5.閉会
配付資料
資料1 | 財政制度等審議会組織図 |
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資料2 | 財政制度等審議会委員名簿 |
資料3 | 財政制度等審議会議事規則 |
資料4 | 財政制度等審議会運営方針 |
資料5 | 各分科会への付託について |
資料6 | 財政制度等審議会関係法令 |
会長 | 榊原定征 | うえの副大臣 太田主計局長 可部理財局長 神田主計局次長 阪田主計局次長 古谷理財局次長 富山理財局次長 鑓水理財局審議官 奥主計局総務課長 井口理財局総務課長 一松主計局調査課長 西山官房参事官 佐藤主計企画官 | ||
委員 | 安藤光義 五十嵐隆 遠藤典子 大槻奈那 翁 百合 亀 坂 安紀子 川北英隆 川 口 有一郎 黒川行治 小林 健 櫻田謙悟 佐藤主光 関 ふ佐子 十 河 ひろ美 高田 創 武田洋子 中空麻奈 南場智子 増田寛也 宮島香澄 横溝髙至 渡部賢一 |
午前10時00分開会
〔 一松調査課長 〕 ただいまから財政制度等審議会総会を開催いたします。
本審議会の庶務を担当させていただいております主計局調査課長の一松と申します。本審議会の議事の進行を務めてまいります。よろしくお願いいたします。
まず初めに、うえの副大臣に御挨拶をいただきたいと思いますが、その前にカメラが入りますので、そのままお待ちください。
(報道カメラ 入室)
〔 一松調査課長 〕 それでは、うえの副大臣から御挨拶をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
〔 うえの副大臣 〕 皆様、おはようございます。財政制度等審議会の総会に当たりまして、一言御挨拶をさせていただきたいと思います。
本審議会は、財務大臣の諮問機関であります。本来であれば、麻生大臣より委員の皆様に御挨拶を申し上げるべきところでございますが、国会のため、こちらに出席することがかないませんので、私が代わって御挨拶をさせていただきたいと思います。
御案内のとおり、当審議会におきましては、国家の予算、決算及び会計、国家公務員共済組合制度、財政投融資、たばこ・塩事業、国有財産等にかかわります重要事項につきまして、御審議をいただいてきております。
本審議会の委員につきましては、皆様方の幅広い知見と経験を生かしていただくべく、委員への就任をお願いさせていただいたところでございます。非常に御多忙の中、委員をお引き受けいただいたことに、心から感謝を申し上げたいと思います。そして、本日もまた、御多用の中、お集まりをいただきまして、厚く御礼を申し上げます。
財政につきまして一言申し上げますと、当審議会の建議でもその必要性を強く御指摘いただいておりましたが、本年10月に消費税率が8%から10%に引き上げられる予定でございます。消費税率10%への引上げは、社会保障の安定財源を確保し、持続可能な財政構造を確立していくために必要不可欠なものと考えています。この消費税率10%への引上げの対応を盛り込みました平成31年度予算も、先月の27日に、無事、成立いたしました。今後、この予算を着実に執行し、消費税率引上げに万全の対応を講じてまいりたいと考えています。
政府といたしましては、今後とも経済再生と財政健全化の両立を目指し、皆様方の御意見を反映させていただきながら、適切な経済・財政運営に取り組んでまいりたいと考えております。
忌憚のない活発な御議論を賜れればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
〔 一松調査課長 〕 ありがとうございました。
報道の方は、ここで御退室をお願いいたします。
(報道カメラ 退室)
〔 一松調査課長 〕 それでは、議事に移らせていただきます。本審議会では、資料はペーパーレス化しておりますので、資料につきましては、会場のスクリーンを御覧いただくか、お手元のパソコン端末を御参照いただければと存じます。
まず、会長の選任に先立ちまして、今回、新たに本委員になられた方の御紹介をさせていただきます。私のほうから、恐縮ながら五十音順でお名前を読み上げさせていただきます。資料2の委員名簿、及び配席図もあわせて御確認ください。
今回、新たに本委員になられた方でございますが、安藤光義委員、大槻奈那委員、翁百合委員、櫻田謙悟委員、関ふ佐子委員、十河ひろ美委員、高田創委員、南場智子委員、増田寛也委員、渡部賢一委員でございます。
財政制度等審議会令によりまして、会長は委員の互選により選任することとされております。会長につきまして、御意見がございましたら頂戴したいと思います。御意見がある場合は、ネームプレートを立てていただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
それでは、南場委員、お願いいたします。
〔 南場委員 〕 会長は、引き続き榊原委員にお引き受けいただくのがよいと思います。榊原委員は、幅広く、深い御見識を有していらっしゃり、多岐にわたる分野を議論の対象とする当審議会にとって大きな力になると考えます。よろしくお願いいたします。
〔 一松調査課長 〕 ありがとうございました。
川北委員、よろしくお願いいたします。
〔 川北委員 〕 私も、榊原委員にお願いできればと思います。同じことですけれども、経済全体に関して幅広い知見と経験をお持ちですので、お願いできればということです。
〔 一松調査課長 〕 宮島委員、よろしくお願いいたします。
〔 宮島委員 〕 私も、榊原委員に会長をお願いしたいと思います。この審議会、本当に大事なことを話し合っているんですけれども、その中身をどのように皆様に伝えていくか、これは財政に詳しい人の狭い議論になってはいないかという広い視点が非常に大事だと思います。榊原委員は、多角的な御見識を持って会議を引っ張ってくださると思いますので、引き続き先頭に立って会長をお務めいただきたいと思います。
〔 一松調査課長 〕 ありがとうございました。
引き続きまして、小林委員、よろしくお願いいたします。
〔 小林委員 〕 私も、皆様からの御意見に全く同感であります。つい昨年まで、私も経団連で榊原委員とともに運営してまいりましたが、榊原委員の経済・財政に関する知見、幅広い御経験、それから経団連を通しての国との折衝、あるいは提言、そういうことを全て含めまして会長にふさわしいと思う次第であります。
〔 一松調査課長 〕 ただいま南場委員、川北委員、宮島委員、小林委員より、榊原委員を会長に推薦する旨の御意見をいただきました。いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
〔 一松調査課長 〕 それでは、御異議がないようですので、榊原委員に会長に御就任いただくこととさせていただきます。
榊原委員におかれましては、会長席にお移りいただきたいと存じます。
(榊原委員、会長席に移動)
〔 一松調査課長 〕 それでは、榊原会長から御挨拶を頂戴したいと存じます。
〔 榊原会長 〕 ただいま当審議会の会長に御推薦いただきました榊原でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。前の体制に引き続きまして、当審議会の会長を務めさせていただきたいと思います。
この審議会には、5つの分科会がございます。財政制度分科会、国家公務員共済組合分科会、財政投融資分科会、たばこ事業等分科会、国有財産分科会、この5つの分科会ですけれども、非常に幅広い分野について皆様で御議論いただいております。各分野の有識者として、ここにいらっしゃる委員の皆様方の御協力をいただきながら、この審議会としての役割をしっかりと発揮してまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
〔 一松調査課長 〕 ありがとうございました。
続いて、会長代理の指名でございます。財政制度等審議会令により、会長代理は会長が指名することとされております。恐縮でございますが、榊原会長から、どなたか会長代理に御指名をいただきたいと存じます。
〔 榊原会長 〕 それでは、私から指名をさせていただきたいと思いますが、池尾委員に会長代理をお願いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
〔 池尾委員 〕 御指名ですので、謹んでお受けしたいと思います。
〔 一松調査課長 〕 どうもありがとうございました。
本日の議題は以上になります。なお、当審議会の議事規則、運営方針、各分科会への調査審議事項の付託、及び関係法令は、資料3から資料6のとおりとなっております。
引き続き、財政制度分科会を開催させていただきます。
どうもありがとうございました。
午前10時10分閉会