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財政制度等審議会 総会(平成27年1月23日開催)議事録

財政制度等審議会 総会
議事録
平成27年1月23日
財政制度等審議会


財政制度等審議会総会(第11回) 議事次第

平成27年1月23日(金)10:58〜11:20
財務省第3特別会議室(本庁舎4階)

 

1.開 会
2.麻生大臣挨拶
3.委員の紹介及び会長の互選
4.会長の挨拶、会長代理の指名
5.議事規則について
6.運営方針等について
7.閉 会

配付資料
○ 資料1 財政制度等審議会組織図
○ 資料2 財政制度等審議会委員名簿
○ 資料3 財政制度等審議会議事規則
○ 資料4 財政制度等審議会運営方針
○ 資料5 各分科会への付託について
○ 資料6 財政制度等審議会関係法令

8.出席者

分科会長  吉 川   洋            麻生大臣
宮下副大臣
田中主計局長
中原理財局長
岡本主計局次長
太田主計局次長
西田主計局次長
飯塚理財局次長
岡本理財局次長
藤城理財局審議官
新川主計局総務課長
古谷理財局総務課長
寺岡主計局調査課長
片岡官房参事官
中山主計企画官
 委   員 荒 谷 裕 子
碓 井 光 明
遠 藤 典 子
川 北 英 隆
川 村 雄 介
倉 重 篤 郎
黒 川 行 治
角   和 夫
竹 中 ナ ミ
田 中 弥 生
土 居 丈 朗
富 田 俊 基
中 里   透
中 空 麻 奈
細 野 助 博
横 溝  至

  

午前10時58分開会

〔 寺岡主計局調査課長 〕 定刻となりましたので、ただいまから財政制度等審議会総会を開催させていただきます。本審議会の庶務を担当しております主計局調査課長の寺岡でございます。

 本日は、本審議会の会長の選任を後ほど行っていただきますが、会長選任までの間、議事の進行を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、まず初めに麻生大臣にご挨拶をいただきたいと思います。カメラが入りますので、そのままお待ちください。

( 報道カメラ入室 )

 それでは、麻生大臣からご挨拶をお願いいたしたいと思います。

〔 麻生大臣 〕 それでは、財政制度等審議会総会の開催に当たりまして、一言ご挨拶をさせていただきたいと存じます。

 委員の皆様には、ご多用中にもかかわりませずご参集いただきまして、まことにありがとうございました。心より感謝を申し上げます。

 ご存じのように、この審議会におきましては、財務省の所掌いたします国の予算、決算及び会計をはじめ、国家公務員共済組合制度、財政投融資、たばこ・塩事業、国有財産等に係る重要事項につきまして、ご審議いただいてきております。

 本審議会の委員につきましては、皆様方の幅広い知見と経験を活かしていただくべく、任命をさせていただいたところであります。今後、各分野の政策や制度につきまして、貴重なご意見を頂戴してまいりたいと考えております。

 日本の財政状況につきましては、依然として厳しい状況が続いておりますが、先日、概算を閣議決定いたしました平成27年度予算につきましては、本審議会からいただいた建議を踏まえ、歳出の徹底的な重点化、効率化に取り組んだ結果、プライマリーバランス赤字の半減目標を達成できると見込むことができるものとなっております。

 今後、財政制度分科会におきまして、2020年度のプライマリーバランス黒字化に向けて、経済財政諮問会議において議論が始まっている新たな財政健全化計画につきまして、その具体化に向けた議論を進めていただきたいと考えております。

 また、財政投融資分科会におきましては、昨年、財政投融資の在り方につきまして報告書を取りまとめていただきました。今後とも毎年度の財投編成に加え、中長期的視点から、民間金融を補完しながら成長マネーを供給する財政投融資がその期待される役割を最大限発揮できるよう、活発なご議論をお願いいたしたいと存じます。

 さらに、国有財産分科会におきましては、昨年、日本郵政株式の売却方針について集中的にご審議をいただいたところです。今後とも国民共有の財産である国有財産の適切な管理と処分について検討をしていただきたいと考えております。

 国家公務員共済組合分科会におきましては、国家公務員共済組合の適切な運営にご意見をいただきたいと思います。また、たばこ事業等分科会におきましても、たばこ・塩事業の健全な発展につながるご審議を賜りたいとお願いを申し上げます。

 政府といたしましては、今後とも経済再生と財政健全化の両立を目指し、皆様方からのご意見を反映させ、引き続き適切な経済財政運営に取り組んでまいりたいと考えているところであります。忌憚のない活発なご意見をよろしくお願い申し上げます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ありがとうございました。麻生大臣は所用のため、ここでご退席されます。また、報道の方におかれましても、退室のほどよろしくお願いいたします。

( 報道カメラ退室 )

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ありがとうございました。

 次に、会長の選任に先立ちまして、委員のご紹介をさせていただきたく存じます。私から五十音順でお名前を読み上げさせていただきますので、皆様、一言ずつお願いいたします。

 まず、荒谷裕子委員。

〔 荒谷委員 〕 法政大学の荒谷と申します。専門は、会社法、金融商品取引法でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 碓井光明委員。

〔 碓井委員 〕 明治大学法科大学院の碓井でございます。私、かつては財政法を専攻していたのですが、現在は専ら法科大学院で行政法の教育に専念しております。どうぞよろしくお願いします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 遠藤典子委員。

〔 遠藤委員 〕 遠藤と申します。よろしくお願いいたします。今は、公共政策の研究を東大のほうでいたしております。どうぞよろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 川北英隆委員。

〔 川北委員 〕 京都大学の川北です。専門は証券投資、それから証券市場の分析です。よろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 川村雄介委員。

〔 川村委員 〕 大和総研の川村でございます。よろしくお願いいたします。専門というか、何でも首を突っ込んでおるところでございますけれども、非常にこの審議会ともご縁が深く、勉強させていただきつつ、いろいろ発信していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 倉重篤郎委員。

〔 倉重委員 〕 毎日新聞の倉重です。よろしくお願いします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 黒川行治委員。

〔 黒川委員 〕 慶應義塾大学の黒川でございます。専門は会計学です。今後ともよろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 角和夫委員。

〔 角委員 〕 阪急電鉄の角でございます。今年もよろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 竹中ナミ委員。

〔 竹中委員 〕 おはようございます。障害のある人の可能性に着目した、チャレンジドという言葉で呼ばせていただいて、チャレンジドをタックスペイヤーにできる日本ということで、非営利の活動を24年ほど続けてきました。ニックネームはナミねぇです。よろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 田中弥生委員。

〔 田中委員 〕 おはようございます。大学評価・学位授与機構の田中と申します。専門は非営利組織論と、こういった非営利の活動の政策も含めた評価を研究しております。よろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 土居丈朗委員。

〔 土居委員 〕 慶應義塾大学の土居でございます。財政学、公共経済学を専門にしております。よろしくお願い申し上げます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 富田俊基委員。

〔 富田委員 〕 中央大学の教員をやっております富田俊基と申します。自己紹介で教員と名乗るようになって、これで満10年になります。よろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 中里透委員。

〔 中里委員 〕 上智大学の中里でございます。専門というほどのものはありませんが、マクロの財政と金融の勉強をしております。引き続き、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 中空麻奈委員。

〔 中空委員 〕 BNPパリバ証券の中空麻奈といいます。クレジットアナリストというのをやっていまして、クレジットをずっとやっているのですが、あまりマーケットの参加者もいないので、今、話題になっています国債や円債のマーケットの話もどんどんしていこうと思っています。よろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 細野助博委員。

〔 細野委員 〕 細野でございます。中央大学の公共政策大学院のほうにおります。専門は都市地域政策と流通政策でございます。よろしくお願いいたします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 横溝至委員。

〔 横溝委員 〕 横溝でございます。第一東京弁護士会に所属する弁護士でございます。企業の問題、あるいは行政の問題等を主として取り扱っております。よろしくお願い申し上げます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 吉川洋委員。

〔 吉川委員 〕 東京大学の吉川でございます。専攻はマクロ経済学です。よろしくお願い申し上げます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ありがとうございます。

 本日、所用によりご欠席されておりますが、秋山咲恵委員、大宮英明委員、翁百合委員、桐野高明委員、古賀伸明委員、佐谷和江委員、佃和夫委員、永易克典委員、村上政博委員、山内弘隆委員、山崎泰彦委員についても、委員として任命させていただいております。

 それでは、議事に移らせていただきます。財政制度等審議会令により、会長は委員の互選により選任することとされております。会長につきまして、ご意見がございましたら頂戴したいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

 土居委員、お願いします。

〔 土居委員 〕 財政制度等審議会の会長には、引き続き吉川洋先生にお願いいたしたくご推薦申し上げます。

 吉川先生には、これまでにも会長として財政制度等審議会の議事を引っ張っていただき、今後、2020年度の財政健全化目標を具体化するということに伴いまして、吉川先生のマクロ経済、財政、社会保障に関するご知見を発揮していただいて、引き続き議事をリードしていただきたいと存じます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 細野委員、お願いします。

〔 細野委員 〕 委員の細野でございます。私も吉川委員にお願いしたいと思います。

 1つ目は、高い見識により、広く社会に影響を与えてくださっているということ。

 2つ目は、既に会長として経験をなさり、円滑な議事運営をなさっていること。

この2点のほかに多々ございますけれども、私は、改めて会長にご推薦申し上げたいと思います。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 竹中委員、お願いします。

〔 竹中委員 〕 今の2人の委員と全く同じなのですが、吉川さんにぜひ引き続きお願いをしたいと思います。

 この財審は、各界の、各分野で影響力のある方々がお集まりになっていらっしゃって、毎回それぞれの思うところを、思いきり発信されるということで、それを取りまとめていくというのは非常にご苦労かとは思いますけれども、吉川さんの高い見識と人柄と、それから、これまでもメディアや世論の矢面に立つような場面もあったかとは思いますけれども、ご苦労ですが、ぜひ引き続きご尽力いただけたらなと思います。よろしくお願いします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ほかにはよろしいでしょうか。

 ただいま、土居委員、細野委員、竹中委員より吉川委員を会長に推薦する旨のご意見をいただきましたが、いかがでしょうか。

( 「異議なし」の声あり )

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ご異議がないようですので、吉川委員に会長にご就任いただくことを決定させていただきたいと思います。

 吉川委員におかれましては、会長席にお移りいただきたいと思います。

( 吉川委員、会長席に移動 )

〔 寺岡主計局調査課長 〕 それでは、早速ですが、吉川会長からご挨拶を頂戴したいと存じます。よろしくお願いします。

〔 吉川会長 〕 どうも、ただいまご指名いただきました吉川でございます。

 一言ご挨拶をさせていただくということですが、財政制度等審議会は、財政が厳しい、財政再建の道筋をちゃんとつけないとだめだということを言い続けている、そのような審議会であることは皆さんご存じのとおりですが、時としてオオカミ少年のように言われることもあります。ですが、オオカミ少年でなくなって、本当にオオカミが来たら大変なことになるので、常に、その直前でとめるという役割があるのだろうと思います。

 ご承知のとおり、たまたま昨日、ヨーロッパ中央銀行が量的緩和に踏み切りました。日本銀行も前からやっているということで、マイナス金利もかなり定着している異常な状態ですが、どこかで出口が来ることは間違いない。この出口のところでご承知のとおり、財政もしっかりしておかないといけないということで、私どものこの審議会の役割というのは、ますます高まっているという認識を持っております。

 至りませんが、委員の皆様方のご協力を得まして、この審議会の役割が果たせればと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ありがとうございます。

 次に、財政制度等審議会令によりますと、会長代理は、あらかじめ会長が指名することとされております。恐縮でございますが、吉川会長から、どなたか会長代理にご指名をいただきたいと存じます。

〔 吉川会長 〕 それでは、大変僣越ではありますが、会長代理を富田委員にお願いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ありがとうございます。会長及び会長代理を決めていただきましたので、ここからは吉川会長に議事進行をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

〔 吉川会長 〕 それでは、ここからは私が議事進行を務めさせていただきます。

 初めに、当審議会の議事規則についてですが、現在の議事規則は、お手元の資料3のとおりでございます。議事内容については、従来より必要に応じて、会議の終了後、記者会見を行っております。また、会議資料、簡単な議事概要及び詳細な議事録について、インターネットに掲載しております。今後とも、これまでどおりの議事運営を行ってまいりたいと存じますが、ご異議はございますでしょうか。

( 「異議なし」の声あり )

〔 吉川会長 〕 よろしいですか。では、ご異議がないようですので、当審議会の議事規則については、引き続き資料3のとおりとさせていただきます。

 次に、今後の当審議会の運営方針についてですが、現在の運営方針はお手元の資料4のとおりでございます。その内容について、寺岡調査課長より説明をしていただきたいと思います。なお、各分科会の運営につきましては、それぞれの分科会においてご決定いただくことといたします。

 では、課長、よろしくお願いします。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 資料4でございます。財政制度等審議会運営方針、2つのことを定めておりますが、いずれも財務省設置法に沿ったものとなっています。当審議会は、国の予算、決算及び会計の制度、国家公務員共済組合の制度、財政投融資制度、財政投融資計画及び財政融資資金、たばこ事業及び塩事業、国有財産の管理及び処分に関する基本方針、その他国有財産に関する事項のうち、我が国経済社会または国民生活に大きな影響を与える重要な事項について調査・審議等を行うこととすると。

 2、各分科会の決定事項のうち、特に重要な事項については、審議会で最終決定した上で大臣への建議等を行う。なお、機動的な運営を確保する観点から、実務的な審議は各分科会において行う。

 以上でございます。

〔 吉川会長 〕 ありがとうございました。

 それでは、この運営方針について、ご異議はございますでしょうか。

( 「異議なし」の声あり )

〔 吉川会長 〕 ご異議がないようですので、当審議会の運営方針については、引き続き資料4のとおりとさせていただきます。

 続きまして、当審議会は、これまで資料5のとおり、各分科会へ調査審議事項を付託しております。各分科会委員の方々につきましては、引き続きよろしくお願いいたします。

 また、財政制度等審議会の関係法令を資料6にまとめております。

 以上で財政制度等審議会総会の議題は終了いたしました。今後、各分科会におきまして、具体的な調査、審議を行っていただく予定ですが、開催日程が確定しましたら、改めて事務局より連絡させていただきます。

 それでは、本日はこれにて閉会いたします。ご多用中のところ、ありがとうございました。

〔 寺岡主計局調査課長 〕 ありがとうございました。

 引き続き、財政制度分科会につきましては、11時45分を予定していますが、この会場にて開催いたします。

 委員の皆様におかれましては、その間、会場設営を行いますので、恐縮ですが、応接室にてお待ちいただければ幸いでございます。会場設営が済み次第、ご案内を差し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

午前11時20分閉会

財務省の政策