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税制メールマガジン 第91号 28/09/16

税制メールマガジン 第91号   平成28年9月16日

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◆目次
1 はじめに
2 税制関連ホームページに対するアンケート調査への協力について
3 主税局若手コラム
4 税制をめぐる最近の動き(政府税制調査会)
5 編集後記

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1  はじめに

  こんばんは。今回は、財務省ホームページの分かりやすさについて初めて実施するアンケートへのご協力のお願いです。それから、「主税局若手コラム」が復活しました。今回はスウェーデンに関する内容です。
  さて、アンケート調査を行う目的ですが、ホームページは、多くの方々に税制をよく知っていただくための重要な広報手段の一つですので、これを改善することが目的です。ホームページについては、まず、(1)欲しい情報に早くたどりつけること、そして(2)内容が分かりやすいこと、が求められます。今回は調査項目を極力しぼり、5分程度でご記入いただけるようになっています。ホームページの改善に向けて何卒ご協力のほどお願い申し上げます。
  先日、埼玉県和光市(板橋区と練馬区の隣)の「租税資料室」に行ったところ、1平方メートル以上はある大きい「東京都復興納税双六」(1949年)が展示されていました。税金が使われる途として、伝染病を予防している絵や、医師が診察している絵、橋などを建設している絵や職業紹介を行っている絵などいろいろな絵が双六として書かれていました。広報は、今は動画やパンフレットなどが主流であり双六は古いかもしれませんが、その分かりやすさに新鮮な思いがしました。租税資料室は無料で、シャウプ勧告の広報用パンフレットや宮沢賢治の「税務署長の冒険」などが常設展示され、今月29日までは、特別展示「土地をめぐる税の歴史」が展示中です。

主税局総務課 企画官  梶野 友樹  

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2  税制関連ホームページに対するアンケート調査への協力について

  財務省主税局では、税制に対する国民の皆さまの理解を深めていただくよう、従来から税制に関する広報活動に力を入れており、その主要な手法として税制関連ホームページの整備を行ってまいりました。
  こうした中、今般、当該ホームページの一層の充実を図るため、ご覧になられている皆さまに対するアンケート調査を1カ月間行うこととなりました。皆さまから頂いたご意見は、今後の税制関連ホームページの“カイゼン”に役立てていきたいと考えております。
  5分程度で終了する簡単なものですので、是非とも御協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

○アンケート調査(HPページURL)
 http://www.mof.go.jp/tax_policy/anke/anke.html

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3  主税局若手コラム

  読者の皆様、こんにちは。主税局調査課の2年目の吉岡と申します。私は外国税制の調査を担当しており、1年目はフランス、2年目はヨーロッパ諸国の税制調査を主な業務としています。今回は、日頃の調査に関連して、外国の税制に関するコラムを書かせていただきたいと思います。

  このメルマガでは、過去にモンゴルの「羊税」(第86号)やデンマークの「脂肪税」(第75号)など、外国のユニークな税目についてご紹介してまいりました。
  私も調査を続けていて「所変われば税も変わる」というのを実感する日々ですが、国によって税目だけではなく、税務当局が担う役割も多少違うと知ることがあります。ここでは役割の違いの一例として、スウェーデン国税庁についてご紹介させていただきます。

  スウェーデン国税庁は、申告手続等の税務行政を扱うほか、日本で言う戸籍関係の手続も扱っています。日本では、赤ちゃんが生まれると、生まれた場所などの市役所、区役所または町村役場に届け出る必要がありますが、スウェーデンでは税務当局に届け出なければなりません(!)。
  そのほか、スウェーデンに転入した時、スウェーデンから転出する時、結婚した時なども、税務当局に届け出ます。英語版のスウェーデン国税庁のホームページを見ると、申告手続より上に戸籍関係の手続が紹介されていることからも、戸籍関係の業務はスウェーデン国税庁の主な業務になっている様子が見てとれます。

  日本の戸籍法で、子どもの名前が「常用平易な文字」でなければならないと定められているように、スウェーデンにも人名に関する法律があります。
  1982年に施行されたこの法律は、もともとは貴族階級でない親が子どもに貴族名をつけることを防ぐのが目的だったようですが、現在では、あまりに不便であったり気分を害するような名前であったりした場合に、税務当局がその名前を拒否できると定めています。

  過去に実際に届け出られたものの、税務当局によって拒否された有名な例に、Brfxxccxxmnpcccclllmmnprxvclmnckssqlbb11116というものがあります(!!)。「アルビン」に近い発音で読むらしいのですが、初めてだと全く読めませんよね。「アルビン」君のご両親は、この長い名前が拒否された後も、A一文字で「アルビン」と読む名前を届け出ましたが、こちらも拒否されてしまいます。この法律に対する抗議の意味を込めたという話もありますが、名前は自己紹介で初めに伝えるものであり、プロフィールの中でも最も重要なものですから、子どもの気持ちになって考えてあげたいものですね。
  ちなみに、私的な話で恐縮ですが、私の名前は両親の好きな漢字を合わせたと聞いています。「アルビン」君の話を知って、アルファベットや数字が好きな親じゃなくて良かったなあ、と心から思います。(そもそも、アルファベットや数字は「常用平易な文字」に該当しないので、日本では人名に使うことができませんが。)

  冒頭で「外国の税制に関するコラムを書かせていただきたい」と申し上げましたが、気がつけばあまり税制と関係ない話になってしまいました。ある国の税制を調査する上では、その国の文化・国民性など、幅広いことに目を向ける必要があると思っておりますので、今回のコラムで執筆したことが奇跡的に今後のスウェーデン税制の調査に役立つこともあるのでは(?)と思うことにします。それだけではなく、万が一、今回のコラムがいつかどこかで読者の皆様に役立つものとなるのであれば、これ以上の喜びはありません。

      主税局調査課  吉岡 雅史  

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4  税制をめぐる最近の動き(政府税制調査会)

  9月15日に、第2回の政府税制調査会が開催されました。今回は、出席した麻生大臣からのご挨拶の後、個人所得課税改革について議論を開始しました。委員の皆様からは、就業調整を意識しなくて済む仕組みの構築、所得控除方式の見直し、という2つのテーマについて様々なご意見をいただきました。

○第2回政府税制調査会(2016年9月15日)内閣府HP
 http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2016/28zen2kai.html

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5  編集後記

  本号で編集後記を務めさせていただくことになりました主税局総務課の山本と申します。よろしくお願いいたします。
  私が主税局に配属になったのはつい最近のことで、配属当初は右も左もわからない状態ではありましたが、主税局での職務を全うできるよう、日々自らの“カイゼン”に努めているところです。
  また、本日より税制関連ホームページに対するアンケート調査を実施し、税制に関する情報をよりわかりやすくお伝えできるよう、ホームページの“カイゼン”に尽力していきたいと思っております。
  最後に、この税制メールマガジンにつきましても、皆様にご興味を持っていただけるような情報をよりタイムリーに配信できるよう“カイゼン”に努めたいと思っておりますので、今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。

                   (山本)


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