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会社からもらう給料には、どれくらいの所得税がかかっているのですか?

身近な税

Q&A ~身近な税について調べる~

Q 会社からもらう給料には、どれくらいの所得税がかかっているのですか?

A 回答

所得税については、もあわせてご覧ください。

 所得税は、個人が1年間に稼いだお金にかかります。会社員であれば、1年分の給料の合計(いわゆる「年収」)に応じて所得税の額が決まります。

 ただ、給料の額の全てに所得税がかかっているわけではありません。
①1年分の給料の合計(年収)から、給料の額に応じた一定の額を年収の額から差し引きます。(給与所得控除)
②税金を納める人の税負担能力に配慮するため、①で計算した額から更に基礎控除、配偶者控除などの一定の額を差し引きます。(所得控除)
③②で計算した額に対して税率(②で計算した額が大きくなればなるほど、税率が上がる仕組みになっています。)を適用して税額を計算します。

※ 例えば、年収700万円で、妻や夫(配偶者)に収入がなく、加えて2人の子供(17歳・20歳)を養っている場合、所得税がかかる部分は、およそ228万円となり、もともとの年収のおよそ3分の1の額になります。また、所得税の額は、約13.1万円となり、もともとの年収の約2%になります(復興特別所得税は加味していません。)。

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