財政制度等審議会 たばこ事業等分科会
たばこ事業部会 第4回ワーキンググループ

[議事要旨]

 

.日  時 平成15年4月9日(水)14:00〜16:05

.場  所 共用第4特別会議室(中央合同庁舎第四号館4階)

.出席者

委員)

細野助博、矢崎義雄

臨時委員)

村上政博

専門委員)

荻原征三郎、北村龍行、西川元啓、廣P嘉夫、松田英三、

柳田知司、加藤英夫、篠山重威、里中満智子、常俊義三、

永井厚志、林理、藤原久義、麦島文夫

参考人)

厚生労働省 上田参事官、大江生活習慣病対策室長、

池田生活習慣病対策室室長補佐

日本たばこ産業株式会社 中之森執行役員、熊倉執行役員

敬称略)

 

財務省)

寺澤理財局長、飯島審議官、井川たばこ塩事業室長ほか

 

.議題

 医療関係者からのヒアリング

 

.議事経過

 永井委員から、喫煙とがん、喫煙と呼吸器に関する研究成果等について説明があった。

 厚生労働省上田参事官から、健康日本21、健康増進法の概要、喫煙と健康影響について説明があった。

 上記の説明に対して、各委員から以下のような意見、質問があった。

 

喫煙者は非喫煙者に比べ種々の疾病について相対危険度が高いとの疫学研究を踏まえ、注意文言にどのように反映するかが課題。

 

受動喫煙であれ能動喫煙であれ、疾病との関係は、最終的には司法の判断になると思うが、現時点での裁判所の判断は、どうなっているのか。

 

喫煙と特定の疾病との関係の強さについて、順位をつけることができるのか。

 

健康日本21では、喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及の指標の目安として、8種類の特定の疾病が掲げられているが、これらの疾病に限った客観的基準は何か。

 

喫煙の依存については、アルコールや薬物との対比も含めて検討する必要がある。

 

たばこの箱に正確な医学的知識をすべて書き込むことはできない。注意文言には、医学的に間違いがない程度で、インパクトも考慮し、かつ、若者にも読みやすい表現を考えるべきである。

 

統計的には喫煙の相対危険度で判断するのだろうが、一般的には全体の中でどのくらい被害が出ているのかということで判断するのではないか。相対危険度をどう理解すればいいのか。

 

医学的知見に基づきリスクを評価し、さらには国際的な動向も踏まえた上で、どういう文言にするのかという大きな問題が残っている。

 

受動喫煙の危険性は一般の人々にほとんど認識されていないが、他人に迷惑をかけてはいけないという観点から受動喫煙も注意文言でふれるべきではないか。

 座長より、次回のワーキンググループでは、心理学、犯罪学の専門家等よりヒアリングを行いたい旨の発言があり、各委員もこれに同意した。

 

(以上)

 

連絡・問い合せ先

   

財務省理財局総務課たばこ塩事業室

  

  

脇本 電話  代表 (3581)4111 内線5297

  
   

(注) 本議事要旨は、今後字句等の修正があり得ることを念のため申し添えます。