ファイナンス 2018年1月号 Vol.53 No.10
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庁舎にみる歴史の名残現在の本庁舎に今も残る歴史の一部を紹介します。4階図書館閲覧室に掲示しています。左から1940年(昭和15年) 河田烈大蔵大臣(当時)揮毫1956年(昭和31年) 一萬田尚登大蔵大臣(当時)揮毫1964年(昭和39年) 池田勇人内閣総理大臣(当時)揮毫1階診療所内のドアには「GHQ CLINIC」の文字が残っています。地階の元郵便局横の柱にも。現在は改修工事のため、一部隠れて いますが、「CUSTODIANS OFFICE FINANCE BUILDING LT.ALLAN R WRIGHT CUSTODIAN 大蔵省 管理事務所 米軍管理人 雷登少尉」の文字がかすかに残っています。南巡視室には、1955年(昭和30年)12月の庁舎の返還式で 受け渡された鍵を型どった標識が掲げられています。正門(東門)の現在の看板です。2016年(平成28年) 麻生太郎財務大臣揮毫その1 GHQ接収時代その2 大蔵省の看板5ファイナンス 2018.1

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