ファイナンス 2017年5月号 Vol.53 No.2
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consultation with the FSB and the Bank for International Settlements (BIS) to promote information sharing by compiling a publicly available macroprudential policy database, building on the IMF’s existing infrastructure.(2)解説 当局及び国際機関間でのデータの共有を促進する試みが展開されており、経済及び金融統計に関する国際機関を中心とするグループ(IAG)による、細粒データの共有と利用可能性のための勧告を歓迎すると共に、2017年10月のG20までにFSBとIMFがデータギャップ・イニシアティブの進捗を報告することが期待された。また、公的に利用可能なマクロプルーデンス政策データベースの収集による情報共有を促進するため、IMFがFSB、BISと協議しつつ行っている作業が歓迎された。ファイナンス 2017.535国際金融規制のエボルーション(バーデンバーデンG20)SPOT

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