ファイナンス 2017年4月号 Vol.53 No.1
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4月号(通巻第617号)平成29年4月21日発行編集・発行編集補助・印刷・販売財務省日経印刷株式会社〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-15-5定価500円(本体463円+税) 年間購読料(別刷を除く)6,960円(本体6,444円+税)/送料共●本書購読のお申し込み、宛先などの変更は、下記までご連絡ください。 全国官報販売協同組合(普及サービス部) TEL 03-6737-1506 / FAX03-5855-2303 e-mail:orderzasshi@gov-book.or.jp新年度でお忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。お気づきになられたかもしれませんが、今月号から表紙のデザインを刷新しました。表題をすっきりさせるとともに、ホワイトスペースを中央に広く配置し、特集や巻頭言を見やすくしています。そして、写真は、こどもを中心に据えていきます。誰しも最初はこどもです。未来、成長、支え合い。次世代に豊かな、そして希望ある社会をつないでいきたい、という財務省の取組みの想いを込めています。この刷新にあわせ、森と海がつながる豊かな環境の中、こども達を育むモリウミアスの油井様に巻頭言を執筆頂きました。被災地の資源を見つめ直し、地域から世界に日本の新たなブランド発信を行っていく着眼点、こども達に必要な教育とは何かを考え続ける姿勢と行動力。余談ですが、モリウミアスだけでなく、地域発で注目されている取組みを拝見すると、ホームページ等の発信のセンスを見習わなければといつも思います。デザインの力、それを創り出す方々に感服する今日この頃です。教育と言えば、我々が教育現場に微力ながら関わっている「租税教室と連携した財政教育プログラム」(2月開催)について、山口小学校の山本先生に寄稿頂きました。先生の言う「一人の主権者として、日本の未来を考えなければならないと感じた児童の姿」の実例がふんだんに盛り込まれています。こども達に恥ずかしくないよう日々しっかり生きなければ、と改めて思いました。山口小学校の授業でも生徒から意見の出た科学の進歩の重要性。ファイナンスの看板連載である超有識者場外ヒアリングシリーズ、今月はノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章様との対談です。バックナンバーも記載していますので、これまで読み切れなかった対談をゴールデンウィークにまとめて読み、第一人者の実像や、日本の将来に対する想いを感じて頂くのもオススメです。そして、ゴールデンウィークには、いよいよアジア開発銀行の第50回年次総会が横浜で開催されます。ファイナンス新年号の特集や、公式サイト(裏表紙のQRコードから簡単にアクセスできます)を参照しながら、是非注目頂ければと思います。国際関係がこれまでになく注目を集める今。グラビアには3月に開催されたG20、ムニューシン米財務長官との会談を掲載しています。また、主要国の選挙が続くなか、「海外ウォッチャー」では、現職のオランド大統領が不出馬を表明しているフランスの現状を取り上げています。ブレグジットに向けた金融機関誘致や大統領選の状況等を是非ご覧下さい。3回シリーズの予算特集は2回目です。こうした主要記事を少しでも読みやすいようにと、今月から電子ブック形式を導入しました。下記の財務省ホームページトップ画面の左側にあるファイナンス表紙をクリック頂き、是非一度お試し下さい。(財務省広報室長 佐久間 寛道)財務省ホームページ http://www.mof.go.jp ⇨88ファイナンス 2017.4編集後記編集後記

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