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岡田財務副大臣記者会見の概要(平成28年2月1日(月曜日))

 
 
【質疑応答】
問)

 先週末、日銀が新たな金融緩和策としてマイナス金利の導入を決定しました。円高株安がマーケットで進んでいる一方で、銀行の収益悪化につながるのではないかという懸念ですとか、あと原油安や中国経済減速という国外の要因に対して金融政策がどこまで効果を上げるのかという指摘も出ています。今回のマイナス金利導入についての御所見をお願いします。

答)

 今回、日本銀行において決定された事項については、物価安定目標を確実に達成するために必要な措置として決定されたものと認識いたしております。今回の決定は、御承知のとおり量的緩和、質的緩和に加えて、マイナス金利という手法も加えた3つの次元で追加的な金融緩和が可能なスキームとしたものであって、内外の経済情勢などについても丹念に分析されて、十分に議論した上で、日本銀行において適正に御判断されたものと認識しております。また、今回のマイナス金利導入に当たっては、金融機関の収益を過度に圧迫することがないように、ある残高まではプラス金利、具体的に言いますとプラス0.1%またはゼロ金利を適用するものとなっております。なお、日銀による金融政策というものは、あくまでも物価安定目標の実現のために実施しているものであって、為替を目的としたものではないというふうにも考えております。日本銀行による今回の決定内容とも相まって、経済の好循環がより一層拡大・深化していくことを、我々としても期待をしておりますが、いずれにせよ、今回の決定を含め金融政策運営の状況などについては、引き続き日本銀行においても丁寧かつ積極的な説明に努めていただきたいと、このようにも思っているところであります。

問)

 29日は、副大臣は出席されたのですか。

答)

 はい。私が出席いたしました。

問)

 まさに、十分な議論を尽くした後の決定の場面というのは同席されたと思いますので、そのときの雰囲気といいますか、票も割れていますから、どういう状況だったのかを、生々しいところを教えてください。

答)

 29日の会合には、確かに財務省から私が副大臣として出席をいたしました。今回の会合における議論の内容については、先般、黒田総裁が記者会見において説明されたとおりであります。このほかに決定会合出席者の主な意見が2月8日に、それから議事要旨が3月18日に公表される予定となっておりまして、それまでの間、生々しい議論の内容について関係者は発言を控えるように求められているところであります。様々な議論が出ました。そのことはおっしゃるとおりであります。ただし、採決の瞬間というのは、我々政府側出席者は会議室から退席することを求められるものですから、その採決の瞬間というのは居合わせていないし、その雰囲気というものは見ておりませんけれども、様々な議論があったことは事実であります。

問)

 昨夜ですかね、今日の未明からホームページ閲覧ができなくなっている状況について、現状まででもし分かっていることがあれば、対策などあれば教えてください。

答)

 今日、午前中に公表しておりますとおり、昨晩から財務省のウェブサイトが大量のアクセスの集中によって、つながりにくい状態となっておりまして、現在も復旧に向けた作業を行っているところでございます。なお、現時点においては、ウェブサイトの改ざんや情報流出は認められていないということで報告を受けております。詳しい原因については、現在調査中であります。引き続き調査を進めてまいりたいと思います。

 

(以上)

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