現在位置 : トップページ > 広報・報道 > 大臣等記者会見 > 麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣記者会見の概要(平成27年10月8日(木曜日))

麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣記者会見の概要(平成27年10月8日(木曜日))

 
 
【冒頭発言】
 先ほどまで行われていたG20ワーキングディナーについて申し上げます。
 今回のG20の中心的なテーマは、BEPSの最終報告書の承認であります。日本を含め各国から強い支持が表明されたところです。これは丸2年かかったのだと思いますが、いずれにしてもこれだけ短期間にまとまるというのは、ちょっと考えられなかったです。私からは、BEPSプロジェクトの合意が一部だけではなく、グローバルに協調して実施され、実際に公正な競争条件が確保されることが重要、まずは、G20各国が、着実に、高い質を維持したままで実施することが必要、併せて、各国の実情に合った途上国支援を実施していくため、国によっては対応できない技術的なものもいろいろありますから、関係国際機関が協力していくことが重要といった点を申し上げました。
 G20に先立ち、日中韓財務大臣・中央銀行総裁会議を議長として主催しました。私の方からは、日本経済について、足元の状況や安倍総理が新たに掲げた「新・三本の矢」を中心に話をしました。中国及び韓国からもそれぞれ自国経済の状況について説明がありました。また、地域金融協力については、チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)、マクロ経済リサーチ・オフィス(AMRO)、アジア債券市場育成イニシアティブ(ABMI)などについても、3か国が引き続き緊密に協力するとの考えで一致しました。
 また、バイ面会については、中国の楼財政部長と面会を行いました。楼部長とは、日中金融協力など日中両国の経済に関する諸課題について、意見交換を行っております。
【質疑応答】
問)

 先ほど日中韓で日本の経済及びアベノミクス全般について説明したとのことですが、具体的にどのような説明だったか差支えない範囲で教えてください。

答)

 この間の東京での会見で説明したとおりです。

問)

 日中韓の会議では、近いうちに開かれるといわれている日中韓首脳会談について、何か具体的な時期など出ましたでしょうか。

答)

 出ていません。

問)

 アンカラでもありましたけれども、中国経済の議論とか中国側からの何か現状の説明とかはありましたでしょうか。

答)

 今回はありません。この間のアンカラの時、こちらから言ったからね。今回はBEPSがほとんどでしたから。BEPSに関しても、中国はやるという話をしていましたから良いことだと思います。

問)

 日中のバイ会談の方なのですけれども、金融協力の話があったということですが、それ以外にも経済についての話だとか構造改革についての話とかはあったのでしょうか。

答)

 これは人民元適格外国機関投資家という資格があるのですけれども、そのRQFII枠の付与、これはアメリカや日本など付与されていない国があるのですけれども、クリアリングバンクの設置等について、中国側に対して改めて要望したというところです。また、来年は中国がG20で議長国、こちらもG7の議長国となりますので、そういった意味では持続可能な経済成長に向けて構造改革の着実な実施をしなければいけないと、これは自分達で言っているわけですから、必要性をきちんと認識するとともに、今般取りまとめられたBEPSの着実な実施についての認識等が共有されたというところです。

問)

 G20の会議でアメリカの利上げの話ですとか、昨日出したIMFの世界見通しなどを踏まえての世界経済についての話は何かございましたでしょうか。

答)

 今回は、世界経済の見通しについては、IMFのラガルド専務理事から冒頭に説明があったのに対して、その他に発言はなかったと記憶しています。

問)

 今晩のG20の会議の中で大臣はどのような内容の発言をされましたでしょうか。

答)

 私はBEPSについての発言を主にしました。

 

(以上)

財務省の政策
予算・決算
税制
関税制度
国債
財政投融資

国庫

通貨

国有財産

たばこ塩


国際政策
政策金融・金融危機管理
財務総合政策研究所