山口財務副大臣記者会見の概要(平成25年3月21日(木曜日))
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 今日、2月の貿易統計が発表されました。2月としては過去最大の赤字となりますが、その主な要因の1つに円安傾向がかなり赤字を膨らませた側面もあります。この現状についてどのように見ていらっしゃいますでしょうか。 |
| 答) | これについてはお話のとおり7,775億の赤字ということで8カ月連続赤字ですが、輸出については中国の春節の影響等によって中国向けが減少したということもあるのだろうと思います。また、輸入については例の燃料価格の高止まり等、これら原油と液化天然ガスがまた増加しておりますので、これだけで対前年同月比でプラス11.9%等々そういったことが影響したのだろうと思います。8カ月連続は、1979年の第2次オイルショック以来ということで、事実としてはそういうことなのですが、今、為替の話がありましたけれども、これは調べてみますと外貨建ての取引となっているのが輸出で6割、輸入で8割なのですね。その割合に応じて輸出入の額が拡大すると。単純に言いますと円安によって輸入額の方が拡大が大きかったということもあるのだろうと思いますが、いずれにしてもこれは市況価格に左右される云々というのがあるので注視していきたいと。同時に、確かこの間委員会で大臣が答弁なさっておられたと思うのですけれども、国として稼ぎ方これも変化してきているのではないかな、ですから単純にこれは8カ月連続でという話だけでもないのだろうとは思います。 |
| 問) | 日銀の新体制のことでお伺いしたいのですけれども、日銀の黒田総裁の新体制がスタートしましたが、来月早速、4月3日、4日に金融政策決定会合が控えていまして、黒田新体制の最初の決定会合ということになるんですが、山口副大臣がこれに出席されるに当たり、どのように政府として次回の決定会合にコミットされるかお考えを教えてください。 |
| 答) | 基本的にはもちろん出席させていただきますが、従前申し上げてきたように日銀と私共の共同声明ですよね。とりわけ2%ということ、これを果たすためにもしっかり頑張っていただきたい。早急に実現するということでありますので、そこら辺に期待するということと同時に、政府としても当然まだ予算審議中でありますが、1日も早い成立、執行、更には第3の矢と言われております成長戦略ですね、これをやっていきたいというお話になろうかと思います。 |
| 問) | 今日の国会で、麻生大臣は2%を2年間というのは、なかなか簡単ではないのではないかという言い方をされていたのですけれども、山口副大臣の御認識をお伺いします。 |
| 答) | 同じく決定会合に出ていろいろなお話を聞いている身としては、大臣と同じ思いです。新総裁がどういうふうにお考えになって、どういうふうな手を打っていくかというのは、次の決定会合でまた出てくると思いますのでそこら辺は注視したいと思いますが、なかなか難しいということは、もう重々わかっております。 |
| (以上) | |
