山口財務副大臣記者会見の概要(平成25年2月21日(木曜日))
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 補正予算の審議が大詰めを迎えています。成立は来週26日、半ばぐらいのようなちょっとずれ込んでいる状況があります。特に学校の耐震化の工事であったり、公共工事等は時間的に若干時期ずれるような状況があって、消費増税を控えて4−6月のいろいろな景気判断への影響等も懸念されていますが、現在の審議状況と執行等へ、どういったふうにお考えかお聞かせいただけますか。 |
| 答) | 国会対策とか議運の方でもいろいろと頑張っていただいておるようでありますが、過去最長になるのですかね、補正予算の審議としては。しっかりした審議が必要ということもありますが、同時にやはり補正ですから、できるだけ早期に執行ということがあるので、何とかそこら辺もご理解いただいて、早くに成立をさせていただくように、ひたすらお願いをするだけでございます。同時にこれは予算委員会、衆議院の審議でも公共事業を中心に本当に早期に執行できるのですかねというお話も出ていました。答弁でも出たのですが、様々な工夫というか、1つには1日も早い成立が一番いいんですが、様々な繰越し関係の手続の簡素化とか、あるいは執行するに当たって人材不足、あるいは資材不足等が言われる中で、そこら辺の体制をしっかりやっていく、あるいは発注の規模というか、そこら辺も考える等々、ともかく早期に執行できるように全力を尽くすということです。聞いていますと各地方も県とか地方公共団体の方も、そこら辺の状況を見ながらいろいろ対応策を考えていただいておるようですので、いずれにしても1日も早い執行が望まれますので、できるだけの努力をしていきたいと思っております。 |
| 問) | 日銀の総裁人事、選定人事が大詰めを迎えています。安倍首相ほか訪米から帰った24日以降に最終的な政府内での調整があり、国会提示という段取りになると思うのですが、現在の検討状況であるとか報道でもいろいろな方が取りざたされていますけれども、人選などでどういった見識であったり能力とかそういったものが重視されるとお考えか、副大臣のお考えをお聞かせください。 |
| 答) | 私の考え方ということであれば、基本的に大臣等と同じでとりわけ今の政府の考え方、安倍総理の考え方とできるだけ軌を一にしたような方で、かつ果断に決断力があって、当然マネジメントも必要でしょうし、あるいは麻生大臣がおっしゃるように外国語に堪能であったり、国際的な活動をできるだけ頑張れる方とか等々ということなのだろうと思います。官房長官の方から来週という話がありましたので、これもおそらくですけれども、総理が帰ってこられて、麻生大臣が帰るのが25日遅くなるのかな。それ以降詰めの御相談、お話合いがあるのだろうと思っております。これは国会の御承認を得る話なので、同意人事なので、そこら辺おそらく国会対策の方とのいろいろな話合いもやりながら、来週お名前が出てくるのだろうと思っています。 |
| 問) | 今日、総理が訪米されている途中で、明日22日に首脳会談もあるわけですけれども、当然、経済の議題というのは非常に大きい議題になると思われますが、どんなテーマをどういうふうに議論すべきだと財政当局としてはお考えでしょうか。 |
| 答) | これもおそらくとしか申し上げようがないのですが、この間G20で大臣がお話しになったようなことがまず議題となるといいますか、おそらく安倍総理の方からお話があるのだろうと思いますね。よりよく御理解をいただくということで話が進むのであろうと。基本的にはいわゆる3本の矢で経済を良くしていこうということでやっていますから、結果としてこれまである意味で日本経済の低迷というのが世界経済にもあんまりよい影響を与えていませんので、よくなることによって世界経済にもプラスでしょうと。アメリカにとってもいいでしょうという話で、G20のようにきちんとうまくいくお話合いができるだろうと思います。 |
| 問) | 国会審議で話題になっていた外債を購入するかどうかについて、最初総理が選択肢の1つであるという言い方をされて、翌日麻生大臣が購入する気はないということを言われて、その後総理の答弁もだんだんトーンダウンというか、最後は必要性はかなり低くなっているという言い方ですけれども、日本側の今の見解として結局どういうことなのか、外債購入と聞かれた時どうなのかということと首脳会談ではどういう議論がこれについてはあるべきでしょうか。 |
| 答) | 首脳会談から言いますとおそらくそういう話は話題にならないと思います。この間の話も我が党の公約に官民ファンドによる外債云々というのがありましたね。おそらくそれを念頭に置いて安倍総理はそういう選択肢もあるというか、手段としていろいろある中の1つとしてあるというふうなお話だったのだろうと思います。一方、財務大臣としてはいわゆる財務省として為替操作としてのそういうことはないということをおっしゃったのだろうと思うんですね。もう1つが日銀自身に関しては、オペレーションの話は日銀のまさに専権事項ですから、我々が口を差し挟むような話ではないということが若干整理できずにああいうふうになったのかなというのが私の感想です。ですから首脳会談の話なんていうことには全くならないと思います。 |
| 問) | 今おっしゃっていましたけれども、財政当局からすると外債を買うということは否定的であるという理解でいいのでしょうか。 |
| 答) | 大臣の発言のとおりですね。 |
| (以上) | |
