山口財務副大臣記者会見の概要(平成25年1月10日(木曜日))
| 【冒頭発言】 | |
| 皆さん方も大変お忙しい中をご苦労でございます。先般2人並んで就任の会見をさせていただきましたが、月曜日は小渕副大臣、木曜日は私というふうにさせていただきましたので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。 | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 緊急経済対策と補正予算の検討が大詰めを迎えていらっしゃると思うんですけれども、対策としてかなり大規模で国債増発ということも見通されていると思うんですけれども、財務省としてはどういう考え方でこの作業に当たってきたか。特に財政規律という点から市場からの注目もあると思うんですけれども、そのあたりについてお聞かせください。 |
| 答) | これはもうご案内のとおりで、改めて言うまでもないかも分かりませんが、安倍内閣が誕生して最大の課題は、このデフレ不況からの脱却、経済対策だということで基本的には大型補正を組むと、そしてこの大型補正に関しては、いわゆる44兆枠にはこだわらないということでスタートしました。そういったことを受けて、当然私どももしっかりとこのデフレ不況から脱却できるような大型の補正予算をというふうなことで、今まだ調整中ということでありますが、ただ同時にやはり財政規律はしっかりと念頭に置きながら、今回の補正予算は枠にはこだわりませんが、来年度、15カ月予算ということですが、来年度予算につきましてはいわゆる財政規律をしっかり守りながら、当然自民党としてこれまで申し上げてきた中期財政計画に則ってやりたいというふうなことで取り組んでおります。 |
| 問) | 今もちょっとおっしゃっていただいたんですけれども、当初予算の編成が本格化してくると思うんですけれども、当初予算の編成に当たって、財政規律を考慮していくということなんですけれども、何らかのキャップを設定したりだとか、何らか歳出を一定程度に抑えていくという何かそういう方策というのは今後考えていかれることになるんでしょうか。 |
| 答) | 今のところまだそこまでの検討はしておりません。たださっきもちょっと申し上げたんですが、補正予算についてはまずともかく一生懸命やっていくということで、次年度予算についてはさっきも申し上げましたように、中期財政計画に則って、とりわけ出来るだけ節約を一方でしながら、同時に集中的な予算配分というふうなことになっていくんだろうと思います。 |
| 問) | 安倍総理が復興予算について19兆の枠にこだわらないと発言しているんですけれども、19兆から先については財源が確保されていないと思うんですけれども、これについて何かお考えがあれば。 |
| 答) | ちょっとその発言は聞いていませんので、正確にお答えは出来ないかも分かりませんが、ただ我々野党時代のときから足りるんですかねという議論は結構ありました。そういった被災地からの声もあるやに聞いておりますが、これからの検討課題ですよね。今どうのこうのお答えできるような話ではないと思います。 |
| 問) | 日銀との交渉というか決定会合にも副大臣は出られると思うんですけれども、麻生副総理は、きちんとした文書をつくりたいとおっしゃっています。このことについて具体的に安倍総理は2%の物価上昇目標を設定するようにということもおっしゃっていますし、きのうの諮問会議でも相当突っ込んだというか、日銀に対してかなり強い議論があったと記憶しておりますが、副大臣としては文書作成の状況、調整ですね、これがどういう状態にあるのかということと、会合に再来週望まれるに当たってどういうスタンスでいかれるのかをお聞かせください。 |
| 答) | まだどういうふうな調整というか、まさに調整中でございますので、ただ聞こえてくる話で相当日銀さんとしても、政府との連携ということを意識を狙っておられるようでありますから、それなりのお答えは返ってくるんだろうなと思っております。 我が方の大臣もいわゆるアコードなんていう言葉にこだわる必要はないんじゃないのというご発言もあるようでありますが、やはり1つは日銀の独自性ということもこれありますし、同時に政策課題としての問題もある。大臣がおっしゃっておりますように、単に日銀だけの責任ではなくて政府もしっかりと態度を示していく必要がある、意気込みを示していく必要があるということで、いずれにしてもそういった思いで政策会合に臨んでいきたいと思っています。 |
| 問) | 日銀に関連してもう1点ですけれども、総裁人事ですけれども先日大臣の方からもどういう方、資質を求めるかというような質問をさせていただいたんですけれども、副大臣としてはどういうお考えか、また大蔵省OBの役人の有無というのはどうお考えかお聞かせください。 |
| 答) | 大臣はたしか英語に堪能で、マネジメント能力があって、ご健康というふうな、基本的にはそういうことなんでしょうけれども、やはり同時に金融政策についてしっかりとした識見とか経験をお持ちの方になっていただきたいなと。色々と新聞紙上には出ておるようですが全く分かりません。これは国会同意人事でありますので、政府あるいは与党のほうで相談しながら慎重に進めていかれるんだろうなと思っております。 |
| 問) | 大蔵省OBについてはどうお考えですか。 |
| 答) | まだ話も聞いていませんし、これこそ今のところお答えできる状況にはありません。 |
| (以上) | |
