城島財務大臣閣議後記者会見の概要(平成24年12月21日(金曜日))
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 来年度の予算編成に向けて、新しい政権の方で国債発行枠44兆円以下というものの見直しというような話も出てきております。それについてどうお考えかというのが1点と、もう1つは韓国の方でも大統領選がありまして、与党の朴さんが当選されました。日韓関係、悪化した時期もありましたけれども、ご感想をいただければと思います。 |
| 答) | 我が国の現在の厳しい財政状況ということを踏まえれば、どんな政権であっても財政健全化ということを着実に進めて、財政に対する内外の信任を確保するということは、極めて重要だと思っております。新政権においても、財政健全化目標をきちっと堅持されることを強く期待しております。また、個別に見ても自民党の公約の中にも2015年、いわゆるプライマリーバランスの問題ですけれども、GDP比で半減をするという目標、あるいは2020年度黒字化するという趣旨の目標が掲げられておりますから、おそらくそれに則ってやっていただくものだと思っております。いずれにしても前回も申し上げましたけれども、やはり財政の健全化ということ、もちろん景気動向をにらむというこのバランスというのは大事だということは我々も思っておりますが、財政健全化というところの基本は踏み外すべきではないと。それを踏み外せば、結果として国民負担が増えていくことになると私は思っておりますので、最初に申し上げたとおり新政権においても財政健全化目標を堅持されるということを強く期待いたしております。 韓国の大統領選でありますけれども、朴次期新大統領も、テレビ報道でしか私も見ておりませんが、我が国の駐韓大使と会談をされたと。幾つか難しい課題もあるけれどもということでありましたが、日韓関係、是非前進をさせていきたいという趣旨のお話をされたと報道で聞いております。是非日韓関係、一番地理的にも近いし、歴史的にも日韓関係というのは長い歴史を持っておりますので、そういった新次期大統領の趣旨に沿って是非日韓関係、発展し、前進をさせていただきたいなと強く思っています。私自身も先月、日韓財務対話を行いまして、少なくとも財務関係の中においてはお互いの信頼関係、あるいは意思疎通というのをきちっと図っておりますので、これも継続してそういった関係を続けていってほしいと思っています。 |
| 問) | 金融政策の関係ですけれども、大臣もご署名された共同文書をこれから見直していくと。物価上昇は2%というのを全面に出したりだとか、メドを目標にというふうな方向の検討をされるようですけれども、これについて大臣がお感じになっているようなことがあればお願いします。 |
| 答) | 物価の目標については本年の2月だったと思いますけれども、1年ごとに見直しをするといいますか、検討していくことになったと思います。来年、次回の会合で日銀の中で検討するということは、本年2月の決定に沿ったものだと思いますので、そのこと自身については次回の会合での検討、当然かなと思っています。ただ内容を見てみないと、本当に報道どおりなのかどうか分かりませんから、その点については今日はコメントは控えたいと思います。 |
| (以上) | |
