武正財務副大臣記者会見の概要(平成24年10月22日(月曜日))
| 【冒頭発言】 | |
| 先週、水、木ですか、被災地の方を私と柚木政務官で見てまいりまして、17日水曜日が盛岡から釜石、気仙沼、18日は仙台から女川、石巻という形で2日間現地を見てまいりました。現地では、復興局、そしてまたそれぞれの市町村、あるいはまた漁協の責任者の方などにお目にかかり、復興状況、取組み状況について視察をしてまいったところであります。 今挙げたようなところというのは、私も1年前に、当時、予算委員会のメンバーとして、岡田筆頭理事とともに回ってきたところを、1年経って、その復興状況の比較といったところも目的でございました。今、国会でもいろいろご関心があるところのグループ補助金の執行の状況なども含めて、あるいは、特に漁業の大変盛んな地域ですので、漁業の取組み状況なども見てきたところでございます。グループ補助金を利用してのかさ上げで事業を再開している事例、あるいはまた漁業についても、船や岸壁の修復とか、まだ道半ばではありますが、漁業については、例えば牡鹿半島の先端のある漁協ですけれども、昨年は7隻ほどのアナゴ船の出港だったのが今年は21隻になっているなども含めて、漁業については、着実に復興の途上にあるなということも感じてきたところであります。 | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 先週、野田総理が経済対策の指示を出されて、まず当面、予備費を使った経済対策について、今、取りまとめが行われているかと思いますが、いつ頃の閣議決定を目指していらっしゃるのか、そしてその内容ですね、取りまとめの状況が今どこまで、総額が大体幾らぐらいになって、内容はどんなものがあるのか教えてください。 |
| 答) | 経済対策決定前の予備費の使用については、たしか19日が登録期限ということでありますが、今、それぞれの事業については必要性などの精査を行っている最中でありまして、現時点では、全体の金額や内訳を公表できる状況にはないということであります。今月中に予備費使用の閣議決定を視野に、それぞれ鋭意作業を進めていくことになろうかと思います。 |
| 問) | 執行抑制の関連ですけれども、先週、3党党首会談が行われましたが、依然、特例公債法案の成立の見通しが立たないままという状況で、29日から臨時国会を召集するという話もありますが、こういった状況の中で、執行抑制についてですが、予備費の経済対策の取りまとめを行っていらっしゃいますけれども、一方で執行抑制を行わなければいけない状況にあって、今、一段の執行抑制をどこまでご検討されているのか、その状況を教えてください。 |
| 答) | 世界経済の減速傾向なども踏まえて、日本の経済対策、必要であるという認識から、今回のこうした予備費を使っての対策ということが指示されたのだと私は理解をしておりますが、3党党首会談では総理の方から、終わった後、記者会見でも述べておりますように、自民党、公明党の総裁そして党首、代表には、特例公債法案の成立について協力を強く求めた、お願いをしたわけでございます。それについて、いろいろとやりとりがあったやに報じられておりますが、11月末で財源が枯渇するわけですので、何としてもこれは、両党のみならず、今週からは他党とも党首会談ということも報じられておりますが、野党の、そしてまた与党ももちろんですが、協力を得て、29日から始まると言われております臨時国会で何としても成立をできるように協力をお願いしていきたいということだと思います。 今、予備費を使ってということとの矛盾というようなこともご指摘あろうかと思いますが、さはさりながら、どちらにしても財源の枯渇というものが間近に迫ってくるわけでありますので、総じて、特例公債法案の成立というものは、どうしても必要であるということに変わりはないということだと思います。 |
| 問) | 復興予算の関係ですけれども、先週行われた参議院の決算、行政監視委員会でも復興予算の使い道についての議論が行われて、大臣も、真に必要な事業に厳しく絞り込んでいくということで、全国防災対策費とかいろんなものが挙がっていますけれども、あるいは、中には今走っている予算でも理屈が立たないものであれば止めるということも俎上に上がっているようですが、これについて、その精査の状況と、何か例えば今年度予算でついているものでもこんなものは止める可能性があるとか、そういったものが挙がってきているようでしたら教えてください。 |
| 答) | 予算執行については各省・各庁に委ねられているわけですので、一義的には各省・各庁で精査をいただかなければならないということでございます。ただ、しかし、国会でもご議論があり、またいろいろとメディアの皆さんにもご指摘をいただく中で、また政府からは行政刷新会議で新仕分けなども行っていくことも既に言われておりますので、こうした議論の状況なども踏まえつつ、それぞれの状況について注視をしていきたいと思います。 |
| (以上) | |
