藤田財務副大臣記者会見の概要(平成24年8月9日(木曜日))
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 本日行われました金融政策決定会合で日銀は追加緩和を見送り、現状維持としました。副大臣はこの判断をどのように評価されますでしょうか。 |
| 答) | 色々総合的に判断をして様々な最近の経済動向等内外、相当総合的に検討した結果、今日のような判断になったということで、中身については白川総裁がもう記者会見されたのかもしれませんけれども、非常に妥当な決定をされたのではないかと思っております。 |
| 問) | 今回の会合には先月就任した木内・佐藤両審議委員が参加しましたが、副大臣は彼らの会合での発言やそれが全体の議論に及ぼした影響などについてどのようにお考えでしょうか。 |
| 答) | 中身については、来月概要が出るまでは申し上げられないことになっておりますが、一般的に申しまして、やはりマーケットの経験のあるそして知識のある方が加わられたということが、非常に活発なそして建設的な幅のある議論に貢献をされたなと。初めてのお二人でしたけれども、非常に活発な議論に積極的に参加をされておられたなという印象を抱きました。 |
| 問) | 昨日、民主・自民・公明の3党が一体改革法案の今会期内での成立に合意しましたが、これについて副大臣の受止めをお願いします。 |
| 答) | 今週冒頭から色々なやりとりがあった中で昨日3党首が会われましてああいう形で合意をしていただいたということは大変ありがたいと思っております。それぞれの党のお立場があったと思いますけれども、党の立場を越えて、あるいは政局的な判断というよりも国民あるいは国のために必要な政策だということで大所高所から御判断いただいたんだろうと思っておりますので、大変評価をしておりますし、明日ですか、私は参議院でございますが、特別委員会も立つということになったようでございますので、明日速やかに成立をしていただくことを大変心待ちに期待をしております。 |
| 問) | 3党党首会談の絡みですけれども、この間1週間、随分3党合意が危うくなったり増税法案が危機にさらされたりもしたのですが、この間の動きというのはどういうふうに、なぜこうなったというふうにご覧になっていますか。 |
| 答) | 難産であっても是非大きく育ってほしいと思っておりますが、その難産の1つのプロセスであったかもしれませんけれども、ある意味ではそれぞれの政党にとってもこの法案というものが非常に重要な法案であるし、それからそれぞれの党の色々な立場の意見の方もいらっしゃる、そしてその一体改革法案を中心とした今後の国会における色々な重要な法案もございますので、多分それぞれ色々な立場から極めて真剣にそれぞれの党の皆様方がこの法案についての意見を述べられたという中で、そういうプロセスになったわけです。そういうプロセスを経ながら昨日合意に至っていただき、そして明日、今のところ委員会、本会議も立っておりますけれども、そうなったということは、これから生まれたものをいい形で実行し、国民生活に寄与するように持っていきたいと思っております。 |
| 問) | 概算要求ですが、昨日の両院議員総会でも前原政調会長の方からどう進めているかという話もありましたが、今後のスケジュール感なり、どうシーリングを決めて進めていくのか、その辺を教えていただけないでしょうか。 |
| 答) | 今週色々国会の方でも動きがございましたのでプロセスが進んで、進みが少し滞ったのかもしれませんが、いずれにしましても成長戦略が決まりましたので、グリーンやライフや農業、そして中小企業と、そういった党の方の御要請も受けた形で、その成長戦略というものをかなりメリハリの効いた概算要求の考え方、そして概算要求基準という形で詰めた形でできるだけ早く合意がなされて、そういうプロセスに持っていきたいと思っております。 |
| 問) | そのフォローアップですけれども、今回は党がかなり概算要求なりシーリングなりをやることになるのでしょうか。党と財務省の協力のあり方はこれまでと違う形になるのか、イメージでいいんですけれども、どんな枠組みになるのか教えていただけないでしょうか。 |
| 答) | 火曜日でしたか、多分マスコミ、メディアの皆さんも冒頭出ていただき、かつ大塚座長がブリーフをされた、あの時御説明があったように、党の方からメリハリの効いた、そして成長戦略、つまり社会保障と税の一体改革の両輪であるところの成長に寄与するような予算編成をしてほしいという要望、要請の方が来ております。それを今詰めている段階と理解をしておりますので、今まで以上に党の方から踏み込んだといいますか、提案が出てくる可能性があって、それをできるだけ丁寧に財務省を中心とした政府の方で組み立てて応じていくという流れだろうと思います。 |
| (以上) | |
