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藤田財務副大臣記者会見の概要(平成24年7月26日(木曜日))

 
 
【質疑応答】
問)  昨日公表されました2012年上半期の貿易統計ですが、貿易収支が過去最大の赤字約3兆円という結果になりました。6月の貿易収支は617億円の黒字となった一方で、輸出は4カ月ぶりのマイナスとなっております。引き続き欧州債務危機や中国経済の減速等様々な懸念材料があるわけですが、副大臣はこの貿易統計について、及び日本経済の先行きについてどのようにお考えでしょうか。
答)  今仰っていただいたように、やはりヨーロッパや中国を含めて大変世界の減速感が日本に影響を与えているということですので、日本の景気の下押し圧力をあらわしているような、予想されるような動きですから、非常にこれからも警戒が必要だと思っております。ですから色々な政策を駆使しながら、そうした外の要因で減速傾向が高まらないように、様々な対応をしていかなければいけないと。数字自体は非常に重大な数字で、警戒をしていかなければいけないと。したがって、これから社保・税の一体改革、それから成長戦略、それから来年度予算編成、様々な形での対応が必要だということを、緊張感を持って受け止めたということであります。
問)  今週の火曜日に、新しい日銀の審議委員が2名就任されました。就任会見では両者とも追加緩和に前向きな姿勢を示したと思うんですけれども、副大臣は彼らの政策姿勢をどのように評価されていますでしょうか。
答)  昨日お二人とも御挨拶にいらっしゃいましたので、お会いさせていただきました。私もほぼ毎月、決定会合に出ておりますが、非常にこれから政策決定会合、今までも活発ですが、さらに活発な建設的な議論が深まるようにお二人とも貢献していただけるのかなと。非常に全てに積極的な姿勢がにじみ出ているような方々であり、かつ一昨日ですか、おっしゃっておられたようですが、やっぱり発信力の問題、これは政策決定会合でも何回かそういうことが今までも出ておりますけれども、その発信力の問題という点でも多分貢献していただける方々でございますし、非常に期待をして会見等の報道を見たところでございます。緩和について積極的という見出しがございましたが、多分現在の日銀のメンバーの政策決定会合の方々とそんなに大きく離れているというわけではなくて、その条件が整えば、必要な条件に応じてはという前提でのお話ではないかと思いますので、色々な意味で期待をしております。
問)  予算編成ですけれども、昨日には政府・与党の会も開かれたと聞いております。一部報道には例年どおり各省1割減、再生枠に1兆円というようなものもありまして、その辺りどのように御認識かお聞かせください。
答)  まだ具体的な中身についての議論が始まっているわけではございません。まずは日程的にできれば8月末までに概算要求をという、これは法令でもそうなっておりますし、そのスケジュールに向けて政府・与党の中で話し合いを始めていくという、まだ昨日はスケジュールとか概括的なお話であったのではないかと想像いたします。まだ具体的に中身のことは進んでいないと理解をしておりますので、これからだろうと思いますけれども、報道の方が先に書いていただいたというだけだろうと思います。
問)  消費税の増税法案の採決に絡む話ですけれども、先程中央公聴会の日程が6日とか7日とかというふうに決まったようですが、それを踏まえて採決はお盆前に行うべきなのか、お盆の後でいいのか、その辺どういう御認識でいらっしゃいますか。
答)  その6日、7日というのは私自身まだ確認をしておりませんので、私自身確認をしていないことについてコメントは控えたいと思いますけれども、もちろんできるだけ早く、3党合意に基づいた流れですから、できるだけ早く成立をしてほしいというのが原則的な考え方でございます。
問)  身内の、民主党の中には少し採決を遅らせるべきだと。むしろ自民党の方が8月3日という日にちを出したりしながら早くやるべきだという要求を強めていますけれども、民主党は逆に少しそんなに早くなくてもいいんじゃないかという意向が国対に強いようにも思うんです。その点はその間をとるべきなのか、藤田さんご自身はどういうふうにお考えですか。
答)  3党合意の中で今動いている中でこの一体改革法案というものができるだけ早く成立をしてほしいという面と、それからいわゆる特例公債法案を含めた重要な法案もございますので、それも是非今国会で成立をしていただきたいと。その前提においてそれぞれの党の考え方、進め方については、これはハウスの、あるいは各政党の幹部の皆さんの方で出来るだけ円滑に決めていただきたいと。ただ中身とすれば一体改革法案、特例公債法案を含めた財務省にとっての重要な法案を、順番とか組み合わせ方については各政党、ハウスの方々にお任せをしつつ、できるだけ円滑に通していただきたいと思っております。
 

(以上)

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