安住財務大臣閣議後記者会見の概要(平成24年3月2日(金曜日))
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 消費増税法案の提出の時期についてお尋ねします。現在、社会保険のパートへの適用拡大などといった社会保障の改革について党内で議論が行われている最中だと思うんですが、こういった社会保障の改革と同時に消費増税法案を提出する方向で考えますと、少し提出時期が遅れるのではないかという見方もあるんですけれども、改めてその提出時期について現時点でどう考えていらっしゃるかお考えをお聞かせください。 |
| 答) | 同日の閣議で全部一緒にやらなければ一体改革の名に値しないというのはちょっと無理のある話だと思います。既に交付国債等の法案は出しておりますし、普通、一般常識で言えばその国会の通常会の中の、例えば6カ月ぐらいの中で順次これを、半分の仮に3カ月だとして、その間に順次出していけば、当然それは一体改革と普通は呼ぶわけですから、何か消費税のことだけ先行して出してほかは後から出すんだというのは、多少政治的な喧伝に使われているだけの話しであって、そういう点では準備が整ったものからどんどん出していけば私はいいと思っております。我が方に関係する法案についてはご存じの通り、現在最終的な詰めを法制局等と行っておりますので、準備が出来た段階でこれをいつ出すかについては民主党首脳、そして総理等と相談させていただきながら判断したいと思っております。 |
| 問) | 3月中に提出ということですけれども、3月のぎりぎりぐらいになってくるのか、それともある程度余裕を持って中旬頃提出を目指すのか、その辺はいかがでしょうか。 |
| 答) | 今は予算審議をやっている最中でございますので、そうした政治日程も総合的に勘案しながら、これは政府・民主首脳で判断していただくことになると思います。私の仕事としては省全体として今大詰めの段階に来ておりますので、来た段階でご報告を幹部には申し上げていつでも出せるような状況にはしたいと思っております。 |
| 問) | 先日野田総理が谷垣総裁との党首討論の中で党内、与党の中で51対49であったとしても一度決めたら全員でやっていくものだというようなことを仰られて、いわば与党内で異論があっても閣議決定というのを断行するんだというお考えを示されたという見方があるんですけれども、現時点で小沢元代表や国民新党からもかなり異論が出ている中で、どのように閣議決定、法案提出にもっていくのかというところの大臣のお考えをお聞かせください。 |
| 答) | 意を尽くして色々な方々と話し合いを進めながらこの半年以上進めてまいりましたので、至極普通のことを総理は仰っただけだと思います。それは自民党だってうちだって400人近い国会議員がいて、300人、200人と大所帯の政党はみんな一致結束して1つですばらしいなんていうことの方がないわけであって、そういう意味では別に反対があったって決まったものには従ってもらうというのが民主主義のルールであり、組織のルールじゃないでしょうか。何らそんな不思議なことではないので、今までの素案、大綱もそうやって決めてきたんですから、反対論があったとしてもそれは総理が仰ったように多数が賛成で、また正式な党議決定を決めたのであれば当然国会に出していただかなければならないと思っております。 |
| 問) | エルピーダメモリの破綻の関係ですけれども、それについては政策金融を通じて出したお金が国民負担になることがほぼ確実視されておりますけれども、いわば安易な救済によって国民の負担が生じてしまったのではないかという批判もあると思うんですが、大臣としてはどのようなお考えでしょうか。 |
| 答) | 更生法を申請したという話ですよね。これは経産大臣に聞いていただかないといけませんけれども、やはり1つの産業としてこれからもある一定のシェアでは現在も持っていますから、きちっと再生をしてもらって何らかの形で、これは納税という形になるかもしれませんけれども、返してもらうというか、息を吹き返してもらって、そして国民に対して貢献してもらいたいと思っております。 |
| 問) | 税と社会保障の法案、消費税の方の法案についてなんですが、もう党内手続は年末の合意了承で終わったのか、それとも法案の閣議決定の際には改めて党内手続が必要とお考えでしょうか。 |
| 答) | 党内手続については、財務大臣なので分かりません。 |
| 問) | 消費税の話と絡むかもしれませんが、野田総理と自民党の谷垣総裁が先週土曜日に会談していたのではないかという情報が流れましたけれども、これについてのご所見と、一般論としてこういう大きな政治的な課題を抱えている中で二大政党のトップ同士が会談するということの意義についてどのようにお考えかお聞かせください。 |
| 答) | 土曜日はメキシコにいて、日本の国内状況がよく分からないのでコメントのしようがありません。 |
| 問) | 二大政党のトップが会談するということについてはいかがですか。 |
| 答) | ケース・バイ・ケースだと思います。 |
| (以上) | |
