安住財務大臣初閣議後記者会見の概要(平成24年1月13日(金曜日))
| 【冒頭発言】 | |
| 午前中にお別れを言いましたけれども、またお世話になりますので、よろしくお願いします。 | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 改めて一体改革に向かう覚悟と、あともう1つ、円高その他色々な経済下であると思うんですが、その覚悟等、お聞かせ願えればと思います。 |
| 答) | いよいよ素案をまとめ、大綱を閣議で決めて国会に提出するという、このスケジュールをしっかりとこなしていかなければならないということをこの内閣でやっていかなければならないと、決意を新たにしております。岡田副総理にチームに加わっていただきましたので、大変心強く思っております。 私の仕事としては、社会保障と税の一体改革の問題、そして平成24年度の予算を年度内に何としても成立をさせなければならないと。第4次補正と合わせて予算案の成立というものを今回目指さなければならないと思います。更に、関連の税制大綱でまとめた税制改正の部分についても、これは与野党でのコンセンサスを得なければなりませんので、これらの法案の成立に向けても全力を尽くしていきたいと思っております。 我が国経済については再三申し上げておりますけれども、震災復興の内需というものが相当数期待を出来ると思っております。底堅い動きが私は出てくるんではないかと期待をしておりますが、欧州における金融問題等、引き続き課題としてありますので、昨日も米国ガイトナー長官と精力的な意見交換をしましたが、改めて日米を含めて、この欧州の危機に向かって協調しながら対応していきたいと思っております。 |
| 問) | 岡田前幹事長の起用についてですけれども、今、心強いというお話がありましたけれども、一体改革を進めていくという上ではタッグを組んでやっていくというような形になると思うんですが、岡田さんと大臣との間での役割分担、どのように進めていくか、今の時点でのお考えを教えてください。 |
| 答) | 岡田副総理と私はこれまでもずっと、幹事長と国対委員長という間でもありましたし、政治的にも長く行動を共にしてまいりましたので、少し柔らかい言葉で言えば、勝手知ったるところがありますので、これから副総理として総理の下でチームのリーダーとして、社会保障と税の一体改革の総合プロデューサーとして、いろんな意味で役割を私は期待したいと思っております。私共の方はこの税の部分でありますし、また、小宮山大臣は社会保障の充実の部分と、様々、分野分野ではありますけれど、これをうまくまとめて、やはり岡田副総理に取りまとめをお願いしながら、チームとして野田内閣としてやっていくという体制ができたんではないかと思っております。 |
| 問) | 今の一体改革の関係ですけれども、総理から何か新たな指示等ありましたらお願いします。 |
| 答) | 私、官邸に、総理のお部屋にお昼過ぎですね、呼んでいただいた時に、引き続きしっかり、これは社会保障と税の一体改革について、国会も始まるし、気を引き締めてこれからまた頑張るようにというご指示でございましたので、私としても身の引き締まる思いでお話は伺いました。また、総理の方からはとにかく日本経済の舵取りというものをしっかりやって、非常に円高基調の中で厳しい局面ではあるけれども、引き続き予算の成立を図り、経済をとにかく上向きにするように、その先頭に立って頑張れということでございましたので、しっかり受け止めて、その責任を果たしていきたいと思っております。 |
| 問) | ご再任されたということで、対イランの制裁のことについて改めてお伺いしたいんですが、昨日の共同会見の中で、10%あるシェアを出来るだけ早い段階で減らしていくべきだというお考えをおっしゃったんですが、これ、どの位の期間でどの程度実現されるべきなのか、今念頭にあるお考えがあればお願いいたします。 |
| 答) | 午前中話したような方向性は申し上げましたけれども、来週から事務レベルで、日米間で話し合いが始まりますので、その中で私達としての考え方をアメリカ側にお伝えをさせていただきながら、両国間でこれは調整を是非させていただきたいと思っています。ですから、今の現時点で、何月までにどれ位とか、そういうことは持っているわけではございませんが、私共としては原油、更に非原油部門について様々な角度から日本経済に出来るだけ影響のないような形でソフトランディングをさせていきたいという方針で臨みたいと思っております。 |
| 問) | 原油の輸入を減らしていくという部分について、かなり波紋というか、広がっている部分もありまして、玄葉外務大臣も今朝の会見で、その5割減らしていくということについて、安住さんの考えとして述べたと理解していると。あたかも安住大臣個人としてお話しされたのではないかというニュアンスのことをお話しされているんですが、原油の輸入を減らしていくことについて政府の中でコンセンサスは得られているんでしょうか。 |
| 答) | 内閣のコンセンサスというよりも、我が国の置かれている国際状況の中で、我が国のとるべき、選択すべき方向性というのは、そんなに大きな変化はないと思います。 |
| (以上) | |
