安住財務大臣閣議後記者会見の概要(平成23年11月29日(火曜日))
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 税制改正の話で車体課税についてですが、昨日の党がまとめた税制改正要望では車体課税について廃止または抜本的な見直しを強く求めるという内容になっていますけれども、これについて大臣の受け止めをお願いいたします。 |
| 答) | 重量税と取得税の2つのことを指摘しているのかもしれませんけれども、消費税の議論というのがこれから出てくる中での議論というのは十分あってもいいとは思います。ただ、来年度すぐということになればペイ・アズ・ユー・ゴーの原則をしっかり守って、その見合いの財源をどうするのかということも出てきますし、今行われているエコカー減税の期限が3月で切れますから、そういうものを総合的に勘案しながら、現下の経済状況の中で最も有効なものは何かということと、それから財源の穴を本当に埋められるのかというようなことを色々考えながら政府税調としては議論していきたいと思っております。 |
| 問) | そうしますと大臣はかねてから見合いの財源を確保しないと難しいというお考えでしたが、そのお考えは変わらないということでよろしいでしょうか。確認ですけれども。 |
| 答) | やはり地方にしても私共にしても非常に大きな穴が開きますので、一方で負担を軽くしたいという気持ちはやまやまですけれども、しかしその穴を国債で埋めるのかという話は多分あり得ない話ですから、そういう提案がある場合は、逆に言えば見合いの財源をこうしましょうみたいなところが出てこないとやはり厳しいのかなと。ただ、税制改正全体の見直しというのは所得税も含めて消費税の問題が出てくれば当然出てくるので、そういう中での議論というのは当然あっていいと思っています。ですからエコカー減税の期限が切れることを含めて、これをまたどうするかということもありますので、そういう意味では自動車の販売台数そのものを出来るだけ落ち込ませないような工夫みたいなものは考えないといけないと思いますけれども、直ちにはい、分かりましたということにはなかなかならないんじゃないかなという気はしています。 |
| 問) | 診療報酬の改定作業が本格化すると思うのですけれども、小宮山大臣は本体での引き上げ、ネットでのプラマイゼロみたいなことをおっしゃっていますけれども、大臣のスタンスを教えていただきたいのですが。 |
| 答) | 昨日の財制審でも出ていたのですけれども、例えば様々な問題があるわけですね。財制審での議論で言えば、開業医の方々と病院勤務医との格差というのがなかなか埋まっていないんじゃないかとか、それから競争の原理というものをどうやって働かせていくのかとか、一方で医療の地域における偏在等もあって、そういうのを総合的に勘案しながら医療にかかる全体の総額についての議論というものはやはりしていかないといけないと。一方で喫緊の課題として今ご指摘のように診療報酬をどうするんだ、来年どうするんだという議論もあると。ですから、そういう将来を見据えながら現実的な対応を財源の許す範囲の中でやっていくとしか今は答えられませんね。 |
| (以上) | |
