安住財務大臣閣議後記者会見の概要(平成23年11月11日(金曜日))
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 昨日の与野党の合意を経て、復興財源の各法案の月内成立にメドが立ちましたが、これに対する受け止めを聞かせてください。 |
| 答) | 税調会長同士の話で一定の方向が出たということでございますので、この後、今出している法案の中でたばこ税の部分を抜いた形にして、まだ正式に私聞いているわけじゃないのですけども、地方分の均等割を増やすということだと聞いておりますが、3党でそれで合意をしたということですから、それはそれで非常にありがたい話だったと思います。出来るだけ一日も早く、衆議院はもう既に予算案を通過いたしましたので、今月の早い時点でこの関連法案も成立するよう努力をさせていただきたいと思っております。 |
| 問) | 為替ですが、また少し円高の方に振れているみたいですけれども。 |
| 答) | 再三申し上げていますとおり、投機的な動きや過度な変動に対しては私としては非常に関心を持って市場を注視しております。関係当局に対しては投機的な動きがあるかないか等を含めて注視するようにと指示をしております。ヨーロッパ、特にイタリアの問題が急に出てきて、これに対してやはりマーケット全体が、株価も含めてですけれども、やはり不安定な要素というのがどうしても先週以来増えてきているなという感じがしますので、政局の安定を是非図っていただいて、ベルルスコーニ首相の後の体制というものを固めていただければ、その中からまたいい材料というのは出てくるのではないかと思っておりますので、期待はしております。 |
| 問) | 大臣は常々過度な変動、投機的な動きに対しては断固たる措置をとるということをおっしゃっていますが、その断固たる措置というのは覆面介入とかそういうことも含むのでしょうか。もう1点、明日ラガルト氏が日本に来ますが、どういったことをお話しになるのでしょうか。 |
| 答) | 最初の質問に対してはお答え出来ません。私は前回も言った通りですし、言ったことは行動するつもりでいつもいますし、それ以上でもそれ以下でもありません。ですから今回も注視をしておるということでございます。ラガルト専務理事とは1週間前カンヌで話をさせていただいて、その後ラガルトさん自身はワシントンにお戻りにならないままずっとアジアを歴訪なさって、APECに行く途中に寄っていただき、大変お疲れのところ精力的に日銀総裁等にも会っていただくということで、私との会談では欧州情勢を主に意見交換をしたいと思っております。特にフランスのご出身でありますから、隣の国の状況というのはよく存じておられるのだろうし、それに対してIMFがどういうコミットを考えているのかということは聞かせていただくと。しかし、まだ我が方として何か具体的にこうするという対応を決めるというよりは、まずヨーロッパがしっかりどういうスキームを作っていくのかということについて何か情報があったら是非また聞かせていただきたいと思っています。5回目の会談ですから大変そういう点では、初めて会うわけでもありませんので、この1週間の変化についてお互い意見交換をしたいと思っています。 |
| 問) | 昨日藤村官房長官の方からも4次補正の編成の可能性についてお話がありましたが、この辺について、現在の方針についてお聞かせください。 |
| 答) | 3次補正が衆議院で予算案が通ったばかりで4次補正なんて全く考えていません。まず3次補正をとにかく上げることに全力投球するというか、大体4次補正の話をした人はいないと思いますよ。私は国会ずっと聞いていますけれども、4次補正をやるなんていう話は全く出ていないですから、憶測で書いていらっしゃるわけで事実は全く違います。検討していません、まだ。 |
| 問) | TPPについて総理が1日決断を先送りしたことについての受け止めと、またどういう決断を期待されているのかをお願いします。 |
| 答) | 総理が党内の色々な情勢を考えて、また内外の色々な情勢を考えて1日ゆっくり考えさせてくれというお話をしたということは報道で聞いておりますので、今日の衆・参での予算委員会での色々な質疑も踏まえて、その上でご決断をいただければといいと思っております。 |
| (以上) | |
