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安住財務大臣閣議後記者会見の概要(平成23年11月1日(火曜日))

 
 
【質疑応答】
問)  為替についてですけれども、昨日介入に踏み切られまして一時79円台半ばということになりましたが、その後海外で買い戻す動きがありまして現在78円台で推移しているということですけれども、この状況についてまずどのようにご覧になっていますでしょうか。
答)  昨日お話ししたとおりでございまして、私としてはやはり実体経済を反映していない状況の中で非常に投機的な動きがあったと。それも世界同時的にそうした投機的な動きがあったわけですから介入に踏み切らせていただいたわけであります。その後の株価の動向についてコメントは申し上げませんけれども、今後も今日を含めて注意深く市場を監視していきたいと思っております。
問)  今のご発言に関連してですけれども、総理も昨日の衆議院の本会議で今後も市場の動向を注視していくというご発言をされましたが、また更に投機的な動きが続いた場合の今後の対応についてはどのようにお考えでしょうか。
答)  神経戦をやっていますけれども、こちらも注意深く動向を見ながら適時適切に判断したいと思っています。
問)  3日からG20が始まりますけれども、今回の介入について各国に対してはどのような形で理解を求めていくお考えでしょうか。
答)  事実をありのままに申し上げます。実体経済とあまりにかけ離れていますし、投機的な対象として円を扱われたのでは、まじめに働いている日本人はどうなるのかと。そうした私自身の危機感と、国益に従って行った行動であると。別に決して何か市場を歪めるとか、そういう話で我々やっているわけではなくて、やはり輸出産業から見れば本当にまじめに働いて色々な知恵と工夫を出しているにもかかわらず、ある意味では公平な評価をされないということになりますからね。それでは額に汗して働く人達の実態というものを全く反映しない為替相場というのが果たして健全なのかということにもなりかねませんので、そういう認識というのは皆さん持っていらっしゃるんじゃないかなと思うんですね。海外でのコメントについても、パリのコミュニケでも、過度な投機的な動きに対しての牽制というのはしっかりコミュニケに盛り込んでいますから、私はそういう点ではその範囲の中だということは申し上げたいと思っております。
問)  今の発言で確認させていただきたいのですが、パリとそれからマルセイユの方で、G20、G7とそれぞれコミュニケの中で過度な変動はよろしくないという趣旨の文言が入っているのですけれども、日本の介入は基本的にこの文言に立ってとられた行動だという解釈でよろしいでしょうか。
答)  過度な変動や無秩序な動きが行われていると我々としては判断したということですね。
問)  一方で株価がちょっと値を大きく下げているようですが、これについての受け止めを教えてください。
答)  それぞれの企業業績がやはりどうしたってこの円高や様々な要因で少し厳しい状況が続いていることが反映しているとは思いますけれども、決して日本の企業そのものの財務状況全体が悪化しているわけではないので、私は十分期待を持って見ています。今後第3次補正等が成立すれば経済全体に押し上げ効果も出てきますので、関連株等を含めて上昇傾向にまた行くのではないかなと。今ちょっと踊り場的感はありますよね。
 

(以上)

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