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五十嵐財務副大臣記者会見の概要(平成23年10月31日(月曜日))

 
 
【質疑応答】
問)  為替についてお伺いします。今日午前、大臣から発表がありましたけれども、市場介入に踏み切ったと。今日このタイミングで介入したということについての受け止めと、円相場、直近78円前後で推移していますけれども、これについてどうご覧になっているかお願いいたします。
答)  基本的に為替については財務大臣の専権事項でございますので、一般論的な見方しかご披露することは出来ないということをまず言わせていただきたいと思いますが、基本的にこのところ、投機的な一方づいた動きが見られたと。そして、その上に更に海外市場の、しかも取引薄の時間帯をねらった投機的な目に余る動き、過度の投機的な動きが見られたということで、大臣として決断をされたものだと受け止めております。それから、水準については申し上げることは出来ません。水準を狙って介入したものではないと思っております。
問)  政府税調ですけれども、先週から来年度の税制改正に向けた議論が始まりましたが、今後の議論の進め方、また、取りまとめに向けたスケジュール感について現段階でどのように想定されているかお願いいたします。
答)  今週の企画委員会と税調でお決めいただくということになっておりますので、詳しく確定的に申し上げることは出来ませんが、これまでの考え方を踏襲し、かつ今年の特殊事情を考えますと、かなりタイトな日程になってきていると。各省庁のご協力をいただかないと年内編成に支障をきたすということになると思いますので、例年より濃縮して決定作業を進めていかなければいけない、こう思っております。ですから、昨年で言いますゼロ次査定というものは税調の場にお出しすることはないということで、事務的な作業を精力的に進めさせ、そして11月の中旬以降のなるべく早い段階で政務の折衝を行いたい。この政務の折衝も今までよりは濃縮した形で行っていきたい、こう思っているところでございます。
問)  今日の介入のことで、専権事項のお話だということで恐縮ですけれども、午前中、一時4円以上円安に振れたものの、現在は若干また円高に戻しているような形になっています。市場の方からは、介入の効果というのは限定的だとの見方も出てはいますが、副大臣ご自身はどのようにお考えになっているのか教えていただけますでしょうか。
答)  まだ即断は出来ないだろうと思います。介入が止んでいる状態ではないのではないでしょうか。総理も今日の本会議答弁で「始まった」という表現をされておりますので、まだ現時点で評価を下すという段階ではないと思っております。
問)  今日の介入に対して主要国から批判が出る可能性もあると思うのですが、そのことについてどのように見ていらっしゃるかという点と、仮にそういう批判が出た場合でも、「納得するまで」と大臣は仰っているのですが、介入を継続していくというスタンスなんでしょうか。この2点についてお願いします。
答)  事務的には主要国の当局と連絡を取り合っていると承知をいたしておりますが、政治的にどういうお話をされているかは、私は承知をいたしておりません。言えることは、過度の投機的な動きに対しては権利を留保するということを日本としては言い続けていて、そして、安住大臣がリーダーシップを持って、かなり強い意思を持って決断をされているということは確かだと思います。それ以上のことは大臣にお聞きいただきたいと思います。
 

(以上)

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