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安住財務大臣閣議後記者会見の概要(平成23年9月27日(火曜日))

 
 
【質疑応答】
問)  3次補正の復興財源の議論が大詰めということですが、昨日の党税調では増税の議論が噴出しまして意見集約は出来なかったということですけれども、あまりに遅れるようだと3次補正のスケジュールにも影響が出てくるということで、現状どう見ていらっしゃるのかお考えをお聞かせ願えれば。
答)  活発に賛否色々出てくるのは大変党として活力があることですから結構なことだと思います…が、いつまでもというわけにもいかないと思いますので、何とか今日明日中には方向性を出させていただければありがたいなと思っております。政調の幹部も税調の幹部の皆さんもそういう思いでやっていただいていると思いますので、その皆さんの尽力を期待しておりますし、また歳入歳出両面にわたって自公両党との話し合いが始まりますので、第3次補正を早く出すためにもそろそろではないかなと思っております。
問)  3次補正の規模についてですけれども、大臣は以前10兆円超ということをおっしゃったかと思うのですけれども、民主党の要望を受けてどれぐらいまで上積み出来ると考えていらっしゃるのかお願いします。
答)  年金の2分の1の負担とB型肝炎のところを大体足してというか、いいところじゃないかと。そのいいところが幾らかと言われるとちょっと今なかなか言いにくいですが、積み上げて積算してきましたので、全部足せば11兆は超えるかなと。
問)  11兆のどれぐらいまでいけるかなという。
答)  これは今から私共の方と政調で最終的に詰めさせていただきたいと思いますけれども、まずとにかく政調の方で色々な工夫と提案をしていただいて、それを政調会長に一任していただければ、政調会長と私のところで最終的な額は決めさせていただければと思っています。
問)  税外収入の件ですが、前原さん、5兆円から上積みということで求めていらっしゃるのですけれども、どういう形で落としどころを見つけていこうと考えていらっしゃるのかということと、昨日、前原さんと会われたというお話ですけれども、どういう内容だったのかということを含めてお願いします。
答)  前原さんとは個人的にはよく会っていますから、別に特段珍しいことではありません。
問)  税外収入についてはどれぐらいまで。
答)  ですから私のところでは5兆ということで申し上げましたけれども、あとは政調の方のご提案がまだどれぐらいか分かりませんので、政調からご提案をいただいて話し合いをさせていただくと。最終的にはそれは総理を含めて輿石幹事長等々最高幹部で決定させていただければいいのではないかと思っております。
問)  先週のワシントンのG20で金融市場安定に必要な全ての措置をとる、行動をとるという緊急声明も出されましたけれども、その後も金融市場で動揺が続いていましてユーロ安、円高が進んでいると。この現状をどう受け止めていらっしゃるのかということと、どういう行動をとられるのかということをお願いします。
答)  原因ははっきりしているわけで、これはG20でも話のほとんどは欧州問題にやはり焦点が当たって、かなりの時間を費やしました。公式非公式を含めて率直な意見交換を本当にG20の中でやらせていただいたわけです。週明け、ヨーロッパの市場、特にユーロがどうなるかというのはそこでもかなり話題にはなっていましたけれども、やはり現状ではギリシャへの救済についての明確な方針というか、それが履行され得るかどうかということに対する疑念というのがまだあるんだろうなと。それがそのまま株価、それから為替に反映をした動きであったと思います。大変残念な結果だと思っております。日本の企業のそれぞれ持っているファンダメンタルズは決して悪くありませんし、そういう点では皮肉ですけれども、ユーロの影響、日本の邦銀等が比較的影響が少ないわけですから、そういうところに資金が集まってきたというか、為替でもそういうことがあったんだろうと。ただ、やっぱり投機的な動きを含めて過度な円高というのはせっかくの復興から、かなり力強い回復に動き出した我が国経済の非常に足を引っ張りかねないので、これについては適時注視をしながら、必要な場合には断固たる措置はとっていきたいと思っております。
問)  昨日小沢元代表の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で石川議員ら3人が有罪判決を受けました。この判決に対する受け止めと小沢さんの4億円の原資について明快な説明が出来ていないという指摘もありましたが、小沢元代表の責任についてどのようにお考えになりますか。
答)  今、財務大臣として今日どう生きていくかということに一生懸命なものですから、ちょっと感想はございませんが、裁判の話ですから私としては淡々とそれは裁判の結果を受け止めております。ただ、石川さんは将来のある議員ですから、色々苦難の道を歩くとは思いますけれども、是非立ち直って頑張っていただきたいと思っています。
問)  昨日の国会でも小沢さんに国会での説明を求める声が野党の方からも上がっているのですけれども、それについて小沢さんは十分に説明されたというふうにお考えでしょうか。
答)  今は国対委員長じゃないのでそういう質問にはあんまり答えないように…。どうぞ経済の質問を。
問)  G20の間でもヨーロッパに対する支援の拡大をする可能性というのを示唆されておりましたが、具体的にEFSF債の拡大とか何か具体的な案がもしあれば教えていただけますでしょうか。
答)  これからパリでの来月の会議までの間には、結局一番大事なことは7月21日に欧州で自ら決定したことについて参加加盟国がそれぞれの議会で承認を得て、それをまず確実に実行してもらうということに尽きると思うんですね。それをしっかりそれぞれの国がまず議会の承認を得て救済策について対応していくと。その上でさらに何か大きなもっと枠組みが必要だということであれば、これはガイトナー長官とも話は、そういうことになれば相談はさせていただこうと思いますけれども、しっかりとしたプロセス、さらに合理的な金額、そういうものでギリシャの救済に対して市場を含めて世界的に安心感を持ってもらうようなスキームがあるのであれば、それを説明いただいて、日本としてその分の幾ばくかを負担するということは、可能性として私は否定するものではないと思います。ただ、一義的には欧州の中でどういうふうに先の決定についてそれぞれの議会等を含めて承認をもらって、それを行動出来るのかということが今問われているんじゃないでしょうか。
 

(以上)

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