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野田財務大臣閣議後記者会見の概要(平成23年8月5日(金曜日))

 
 
【質疑応答】
問)  まず為替についてです。昨日の円売り介入で80円台まで円安方向に振れましたが、その後、海外時間で欧米の先行き経済の懸念から再び円高の方向に振れたりしております。現在までの介入の効果と今後の方針についてお聞かせください。
答)  引き続きマーケットの動向を注視していくというのが基本的な姿勢であります。効果云々はもうちょっと、しばらく間を置いてから判断をさせていただきたいと思いますが、特に為替市場も注目しなければなりませんけれども、ダウが大きく安くなったり等々、株式市場も注視をしていきたいというふうに考えています。
問)  海外の当局ですけれども、欧州中央銀行総裁が日本の円売り介入に対して必ずしも好意的な見方をしておりません。欧米の海外当局との連携についてご所見をお願いします。
答)  コミュニケーションはとっております。それぞれのお立場のコメントがどういうことだったかは控えたいと思います。
問)  昨日政府税調がスタートしました。復興財源やB型肝炎訴訟に加えて1次補正で手当てした年金財源の2.5兆円について復興債で補填するお考えはありますか。また、その復興債の財源として消費税を用いるお考えについて、昨日、五十嵐副大臣は否定的なお考えを示しましたけれども、大臣はいかがでしょうか。
答)  昨日は主にこれまでの東日本大震災に向けての基本方針であるとかB型肝炎の全体的な方針の、いわゆる確認事項でございました。その中にご指摘のように厚生労働省から年金分を上乗せしてほしいというご要請がありました。これは今、3党の協議もしていますので、その動向を踏まえて判断をさせていただきたいと思います。消費税云々というのは、基幹税に当然消費税も入っておりますけれども、まさにこれからの議論かと思います。
問)  昨日、子ども手当の大幅な見直しについて民主・自民・公明の3党で合意しました。まずこの大幅な見直しについての受け止めと、今回負担増になる世帯も出てくるかと思いますけれども、負担増になる世帯に向けて年少扶養控除の復活といった軽減措置を求める声も出ているようですけれども、大臣のお考えをお聞かせください。
答)  基本的には一任をしていたわけですので、お決めいただいたことはそのことをしっかりと受け止めて、今ご指摘いただいたことも含めてどう対応するか考えていきたいと思います。
問)  来年度予算の概算要求の締め切りですけれども、これについて締め切りを延ばすということにはなっているかと思うのですけれども、3次補正の時期も絡めて大体時期としてはいつ頃の予定でしょうか。
答)  今日、閣僚懇談会でも私の方からお話しさせていただきましたけれども、まず中期財政フレームを作らなければいけませんし、基本方針を定める、そして政府税調で議論とあります。そういうことを含めますと通例は8月末までに各省から要求を出していただくのですが、1カ月程度遅らせる方向であるということの説明をさせていただきました。
問)  先程の株式市場に関してのコメントについてのお尋ねですが、最近色々な国の株式市場が売られている背景には世界経済に対する不安が結構大きいと思います。欧州であれば財政問題がなかなか消えないし、アメリカ経済であれば足元が駄目なんじゃないかなという指摘も出来ると思いますし、また為替についてはこれから色々な摩擦が生じるのではないかなという指摘も出来ると思うのですが、世界経済をどうするのか、もしくは新たな経済危機を避けるために改めてG20の場でもうちょっとしっかりした議論をした方がいいのではないかなと、その辺についての考えを教えてください。
答)  ご指摘のとおりだと思います。
問)  そういう話をG20の場に持っていくというお考えでしょうか。
答)  9月にもありますから、あらゆる国際会議の場でそういう議題が出てくると思います。 
問)  その予定を前倒しというお考えはありますでしょうか。
答)  一国だけで前倒し出来るか分かりませんので。ただ、あらゆる場でコミュニケーションは必要だと思います。
問)  話題として為替も入るということでしょうか。もしくは欧州財政の問題に総括をするということですか。
答)  どれも大事な問題ですね。どれも大事な問題ですから、何をもって優先順位をつけるかというのはこれからの話です。
問)  日本はどういう姿勢で臨むのでしょうか、それぞれの問題について。欧州財政の問題、アメリカ経済の問題、あと為替の問題。
答)  それぞれの議論に積極的にかかわっていきます。
問)  基本スタンスを教えていただけますでしょうか。
答)  それぞれの議論に積極的にかかわるということです。
問)  為替について教えてください。昨日の介入で産業界が求める水準に対して超円高の状況は、局面として、基調として脱せられたというふうにお考えでしょうか。それとも、まだそういう段階ではないというふうにご認識でしょうか。
答)  投機的な動きとか無秩序な動きを抑制する、それに対する対応策として介入をいたしました。産業界の色々ご希望はあるかもしれませんが、一定の水準を目指したという介入ではございません。
問)  今後の介入方針やスタンスについて教えてください。
答)  引き続きマーケットを注視していく、その中で適時適切に対応するということです。
問)  IMFのラガルドさんが捜査の対象になるような流れが出てきましたけれども、この辺についてご所感があればお願いします。
答)  詳らかに存じ上げませんのでコメント出来ません。
 

(以上)

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