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野田財務大臣記者会見の概要(平成23年3月11日(金曜日))

(平成23年3月11日(金曜日))

【冒頭発言】
 今回の地震を受けまして、災害対策基本法第36条第1項の規定により定められました財務省防災業務計画第4条に基づき、今日4時でありますけれども、財務省に財務省災害対策本部を設置いたしました。設置権者は私でございまして、構成メンバーは本部長 事務次官、副本部長 官房長ほかで構成をさせていただいております。先程、幹部職員を集めまして、いくつかの指示を出させていただきました。まずは被害状況について、財務省としても全力でその情報収集にあたるということでございまして、税関であるとか、あるいは確定申告期間中でございますので、税務署であるとか、こういうところの被害状況等の把握に今努めているところでございます。現時点においては、特に税関のほうで何か特定の事故等、被害が出ているわけではありませんが、税務署では仙台局の関係で、福島署で2人、郡山署で1人、軽傷でありますけれども来署された方で怪我をされた方がいらっしゃって、今手当をされているということであります。そのほか、まだ引き続き確認中のところもございます。財務省として国民のためにできることがあるならば何でもやりたいと思っていますので、そのために各局で知恵を出すように指示をさせていただきました。まずは、今は被害状況を特定することが何よりも大事なので、今はそれに全力を挙げたいと思います。また、上がってきた情報であるとかやるべきことが出てきた場合には、7時からまた官邸で対策本部が開かれますので、そこに上げていきたいと思っております。いずれにしましても緊急事態でありますので、縦割りに流れずに気付いたことは何でもやると、そういう姿勢でいきたいと思います。以上です。
【質疑応答】
問)  先程官邸でも会議が開かれていますが、菅総理から野田大臣に対して何か個別具体的な指示がありましたら教えてください。
答)  個別にの指示ではなくて全体でありますが、対策本部が終わった後、それぞれの役所に戻って全力で被害状況の確認をすると同時に、全力で人命救助 にあたるように、それぞれのセクション、役所で全力であたってください、その後に7時からもう1回会議をやりましょうと、そういう指示でございました。特定のどの役所というよりは、全体にそういうご指示がございました。
問)  財務省の災害対策本部は16時に設置されて、初会合は同時に開かれているという認識でよろしいですね。
答)  そういうことです。
問)  そこでの被害状況の報告がありましたが、まだ管内、あるいは所管する税務署であるとか出先の財務局であるとかの被害状況の全容が把握できているわけではない。とりあえず3人のお怪我されている方が。
答)  仙台局関係ではそこは判明しましたけれども、まだ確認できていないところもございます。引き続きその情報収集に努めていきたいと思います。
問)  本日改めて財務省の災害対策本部を開く予定はありますか。
答)  今日7時の官邸の会議が終わった後に、そこでまた色々と情報が入ってくると思いますし、改めて方針も出てくると思いますから、また幹部を集めてそれについては伝達していきたいと思います。
問)  財務省として、被害状況を把握された上で対応できる内容というのはどういったことを想定しているのでしょうか。
答)  例えば確定申告、一番これから人が普通入ってくる時期ですので、それに対する対応をどうするかとか、国有財産にどういう影響が出ているのか、逆に国有財産を使って国民のために何かできないかとか含めて、まだ初動ですのでそこまでいうのは早いと思いますけれども、段階ごとにやれるべきことはしっかりやっていきたいと思います。
問)  今の財務省の対応の関係ですけれども、確定申告についてその期限を延長するとかそういったことも考えていらっしゃるということでしょうか。
答)  現時点では被害がどれぐらい出ているかとか、そこが最優先でございます。そこまで今は念頭に置いているわけではございません。
問)  国債の取引に一部支障が出ているようですけれども、今どういう状況を把握されていて、どういう対応が必要だとお考えですか。
答)  マーケットの状況もよく注視していきたいというふうに思います。
問)  予算関連法が通るか通らないかとかそういう話もありますけれども、災害対策に関して何か予算の執行が滞るというようなことは今後ないと思ってよろしいでしょうか。
答)  財政が制約となって災害対策に怠りが出るということはあってはいけないと思っています。
問)  今後、災害対応について相当の財政上の支出が必要だと思うのですが、これに対応しての予備費など現状どういった財源が用意されているのでしょうか。
答)  財政が制約になって対策に滞りが出る、そうであってはいけないということでございます。今はもうそこまでで、これからの被害状況とかをよく把握してからの対応だと思います。
問)  7時からの対策会議を受けてからということですけれども、また然るべき時間に今日の被害状況等をまとめて我々に教えていただけるということでよろしいでしょうか。
答)  随時集約をして、わかるものについてはお知らせしたいと思います。
問)  明日は土曜日ですけれども、こういう状況で大臣や幹部の皆さんはどういう対応をされるのでしょうか。
答)  基本的には在京します。土曜、日曜も。社会保障の検討本部も明日はないということでございますので、今はまさにこの問題に対する対応に政府として全力をあげるという事でございますし、また随時明日も官邸で対策会議があると思います。幹部の皆さんにもその前後には集まっていただいて、しっかり財務省としての対応を打ち出していきたいというふうに思っています。
  (以上)
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