五十嵐財務副大臣記者会見の概要(平成23年3月7日(月曜日))
| 五十嵐財務副大臣記者会見の概要 | |
| (平成23年3月7日(月曜日)) | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 前原外務大臣が辞任し、野党から細川厚労大臣に対する不信任を出すというような動きもありますが、こうした野党の攻勢が強まっている中で、予算審議、ただでさえ厳しい中でどういう影響があるとお考えかを教えていただきたいのですけれども。 |
| 答) | 当然ながら、より厳しくなるということしか言いようがないと思います。 |
| 問) | 前原外務大臣の辞任に関しての受け止めも教えていただきたいのですが。 |
| 答) | ご本人が決断をされたことですから、尊重しなければならないのだろうと思いますが、本当にこういう状況を重ねていっていいのかなというふうには思います。副作用があると思います。つまり、悪用すれば少額の個人献金で政敵を倒せるということにつながりかねません。ですから、こういうことが本当に重なっていっていいのか。いわゆる何の目的でその外国人からの寄附を禁じているのか。これはやはりスパイとか、そういうことによってコントロールされる可能性があるということだろうと思いますので、一律にこれをもって断罪するというのはいいのかどうかという問題、私はあると思います。 要するに法人の献金は私は禁止すべきだと思っていますが、個人献金は幅広く受け入れるべきで、その時にチェックし切れるのか。ご本人が言われてこない限り調べようがないというのが事実だと思いますから、誰でも神様ではありませんので、うっかりということはあり得るというふうに私は思います。ですから、これはこれで、前原さんの判断はご本人の判断ですから尊重すべきだと思いますけれど、こういうことを繰り返していたのでは、本当に日本の政治のためにいいのかということはあると思います。 |
| 問) | 細川厚労大臣が、例の運用3号の課長通達を知らなかったという話ありますけれども、兆円規模で動くお金の話を課長通達で済ませていたということと、今回どういうふうに政府・与党として対応すべきとお考えかをまずお聞かせ下さい。 |
| 答) | 他省庁のことですから、私からは申し上げにくいことだと思います。課長通達はやはり問題があるかなと、実は思っております。やはり国民の権利に影響することでありますし、税務と同じで国民の皆さんの間に有利・不利、公平・不公平というのが生じかねない問題ですから、これはきちんと法律で国会審議を経てということが正しいやり方ではないかなと思っております。また、3号被保険者の問題については、これは政府側、行政側のミスがあったからということだろうと思いますので、それならば、過去に何度もあったように特例納付期間を設けて、全額納付してもらうというのが本来の姿だったろうという感想は持っております。 |
| 問) | 先週月曜日というか、火曜日の未明に予算案が衆院を通過した後、実際、財金委員会はほとんど開かれていなくて、歳入法案については審議が1週間進んでいないと思うのですけれども、残り1カ月切った中でそういう状況にあるということをどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。 |
| 答) | これはもう、不正常ではないわけですから、財務金融委員会、先日一般質疑といいますか、G20の報告に対する質疑が残っておりました分が行われましたので、これから先は法案の審議も進んでいくだろうと思いますし、期待をしております。 |
| 問) | 税調の懇談会というのは、今週開かれる予定でしょうか。 |
| 答) | ええ、開く予定でございます。 |
| 問) | 税調の懇談会ですけど、曜日とテーマについて現時点でお願いします。 |
| 答) | 木曜日、10日の夕刻、5時半になると思いますが、税調懇談会の2回目を開きます。そこでは政府の中長期の財政の見通し、それから、これまでの社会保障の財政の全体的な流れ、今の現状、社会保障全体の財政について、社会保障政府と言った方がいいと思いますが、年金・医療・介護等の財政状況について。それから、これまでどういう考え方、あるいは処理がなされてきたのかという実態をきちんと把握したいと、私の希望でやっていただくということにいたしました。 |
| (以上) | |
