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櫻井財務副大臣記者会見の概要(2月3日(木曜日))

櫻井財務副大臣記者会見の概要

(平成23年2月3日(木曜日))

【質疑応答】
問)  衆議院の方で予算委員会の審議が始まっていますけれども、あまり政策議論になっていないというような受け止め方もあるようですけれども、副大臣はどういうふうにご覧になっていますでしょうか。
答)  政策的な議論が十分なされていないと思っています、正直申し上げてですね。私、査定させていただいた立場からすると結構工夫をしているところもありまして、ですからもうちょっと内容に入ってもらいたいなと。これは私個人の意見というよりも、誤解のないように申し上げておきますが、地元に帰って話をすると、予算委員会ってどういう委員会なのでしょうと以前から聞かれているんです。予算委員会って予算を審議するところではないのですかと。見ていると、予算以外のことばっかり審議しているんですねと言われて、こちらもなかなか答えにくいというところがあって、ですからこれは本当に我々全体として、委員会そのものがどうあるべきなのかというのはちょっと考えていかないと、国会でやっていることと国民の皆さんの期待と相当乖離してしまうのではないのかなと、そういう危機感は感じています。
問)  社会保障と税の一体改革にも関係すると思うんですけれども、民主党と政府がマニフェストの検証をやろうということで、特に社会保障分野については前倒しで4月までに検証を終えるということを聞いていますけれども、副大臣のお立場で社会保障の政策、どういった観点で検証が必要だというふうにお考えでしょうか。
答)  正直言って、アバウトな数字は僕も持っているものだと思っていました。昨日の委員会でアバウトな数字すら出せなかったので、私は正直驚いています。あの当時、マニフェストを作った人達がもう少しきちんと説明してもらいたいというのが偽らざる気持ちです。これはこのことに限ったことではなくて、マニフェストに対して相当な批判があるわけですが、あれはあの当時、正直申し上げればごく一部の方々が中心になって作られたのであって、我々情報をほとんど与えられないまま議論が進んでいっているわけであって、出来ればその方々がちゃんと出てきて説明をすべきではないのかなと、私はそう思います。その上で、今私の方でも実際厚労の主計官などと議論をさせていただいていますけれども、持続可能ということもそうなのですが、もう1つは公平性をどう担保するのかとか、それから公平性の中に入ると思いますが、納付率の低い、特に国民年金の問題をどうしていくのかとか、負担割合のところでいくと所得の補填がなかなか出来なくて、4段階に分かれているんだそうですけれども、逆進性などのことも言われていて、こういったことについてもう少しきちんと整理していかなければいけないのかなと、そう思います。どうも今回の税と社会保障の一体改革というのは年金が主に置かれているわけですが、年金だけではなくて医療であるとか介護であるとかこういったことが全部社会保障政策なのですから、そこも全部踏まえて議論をしていかなければいけないと思います。それから負担の割合のところでもう1点だけ申し上げれば、例えば税も累進課税にします。社会保障の方も累進課税にしてくると、結果的には高額所得者の負担が増えるのかもしれませんし、やはり税と社会保障全体としてどこまで負担をしていただけるのかとか、そういった観点を持って議論をしていかなければいけないのかなと、そう感じています。
問)  最初におっしゃったアバウトな数字しか出てこないというのは、確認ですけれども年金制度のことでしょうか。
答)  アバウトな数字しか出てこないではなくて、私の勘違いなら訂正しますが、昨日ちょっとだけ議論を聞いていた時に、7万円の最低保障年金で全額税でやるとして幾らかかるかとか、そんな議論をしていましたよね。そこで確か、これから検討しますという答弁だったのではないかと。だからアバウトな数字がなかったということに私は驚いているんです。せめて制度設計した時にアバウトな数字があって、それで消費税だったら消費税率で何%になるのか、全額消費税と言っていたようですが。僕はもう1つ不思議なのは、民主党というのは目的税は基本的には置かないと、そういうことでずっと検討されていたはずなので、それが全部年金目的税みたいな形になってくるというのは、僕は言っていることとやっていることが違うのではないのかなと、そうも感じているのですが、とにかくそういう数字がなかったことに対して僕は驚いているということです。
                                                                                                                  (以上)
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