現在位置 : トップページ > 広報・報道 > 大臣等記者会見 > 野田財務大臣閣議後記者会見の概要(1月14日(金曜日))

野田財務大臣閣議後記者会見の概要(1月14日(金曜日))

野田財務大臣閣議後記者会見の概要

(平成23年1月14日(金曜日))

【冒頭発言】
 先程の閣議で辞職願を提出してまいりました。大変お世話になりました。ありがとうございました。
【質疑応答】
問) その際、総理からは、午後に予定されている改造について何かお話はあったのでしょうか。全体に。
答) 全体で大変皆さんにお世話になったという感謝の言葉がありました。それ以上のことはありません。
問) 併せて、個別に引き続きお願いしますといったような話は。
答) 個別の話は何もないです。
問) 今朝、与謝野さんが出邸の際に記者団に対して、総理から朝電話があったと。経済財政を担当するようにと。そのほか少子化対策、男女共同参画、社会保障と税、ということも言われたということを記者団の前に明らかにしているんですが、総理は今回の内閣改造を最強の布陣にしたいという意向を示していますが、まず与謝野さんの入閣について大臣のご感想をお伺いしたいんですが。
答) 大変仕事の出来る方なので、そういう意味では最強の体制で国会を乗り切って、そしてこの1年間、国民のご期待に応える仕事をしていくという上での総理のご判断だと思います。
問) 一方で、特に税と社会保障については、この内閣というか大臣を筆頭に今後、今年の最大の政策課題であると思うんですけれども、それを事実上つかさどる大臣を、言ってみれば先日離党したばかりの与謝野さんにお願いすると。これをもって最強布陣ということなのかな、と若干首をかしげる向きもあるんですが、それについてどうお考えですか。
答) 人事はそれぞれ適材適所で総理が選ぶということだと思いますので、私が1つ1つコメントするのは筋が違うと思いますし、私まだどういう立場になるか分かりませんから、その全体像を見ての判断があるだろうとは思いますが、ただ税と社会保障の問題は、単に民主党だけで乗り切れる話ではなくて、与野党に協議をしていただきながら国民的な議論をしていくという中で、その問題意識を強く持っている方が選ばれるということは、決して悪いことではないと思っています。
問) そういう意味では、大臣ご自身もこの問題には強いお考えをお持ちだと拝察しておりますが、仮定の話になりますが引き続き財務大臣をすることになった場合、もしくは来年度予算案を作られた大臣として、この税と社会保障の問題に、これからご自身どういうふうに取り組まれようというふうに考えていますか。
答) 今回予算をまとめて、そして税制改正をまとめて、その延長線上に出てくる税と社会保障の問題だと思いますので、どういう立場になるにしても、きちんと議論にはかかわっていきたいと思います。
問) 社会保障と税の問題を、本来は財務大臣もきちんとやるべきだと思うんですが、今日夕方にも新しい内閣が発足した場合に、与謝野さんがやられる経済財政担当及び社会保障・税担当と財務大臣とのかかわり合い、もしくは財務大臣はどう仕事をしていくべきか、これについてご所見があればお伺いしたいんですが。
答) どういう陣容になるかは分かりませんけれども、税と社会保障を担当される大臣と財務大臣と厚生労働大臣、これらはやっぱり心を1つにして役割分担しながら一体的な仕事をするということが望ましいと思います。
問) それは三者並列というか、誰が上で司令塔ということはないんですか。
答) 社会保障については専ら基本的には厚生労働省、税財政については基本的には財務省だと思います。それを束ねる役割というか、調整する役割というのは多分与謝野さんに求められるのかもしれません。よく中身は聞いていないので分かりませんが、恐らくそれはそれぞれの辞令交付の時に、総理からご指示があるのではないでしょうか。
問) 新しい内閣が発足してからお伺いするべきかもしれませんが、最強の布陣とはいえ国会の構造は何も変わっていません。民主党を中心としたこの政権が、通常国会開会にあたり改めてどういう心意気で、心構えで臨むべきか、この点についてお考えをお願いします。
答) 最強の布陣になるかどうかというのもまだ見えませんし、当然党の役員人事とも連動する話ですが、いずれにしても予算と関連法案をきちっと通すためには、野党の皆さんにも誠心誠意ご説明をしていくという姿勢が大事だろうと思います。どういうメンバーだろうが、最強だろうが何だろうが、基本姿勢として誠心誠意説明をし、お願いをしていくという立場だと思います。
問) 最強の布陣を作られるというこれからの内閣のことはもっともだと思うんですけれども、この改造内閣になって予算案を編成されてきた中で、野田さんご自身としては、最強の体制というか全力を尽くされたのか、改めてこの改造内閣になって振り返っての体制というのはどうだったのか、という感想をまず教えてください。
答) 全力を尽くしました。
問) その際に昨日党大会での総理のご発言の中で、抜本改革を含めて野党が積極的にその協議に参加しないということは歴史に対する反逆行為だ、というご発言があったんですけれども、現時点では、野党の協議に乗るかどうかの体制というのは、やっぱりまだ積極的ではないというふうに大臣としてはとらえていらっしゃいますか。
答) 今後国会の審議のプロセスの中で、その都度丁寧に呼びかけていくということだと思います。
問) そうすると現時点まででは、野党が積極的に乗るだけの材料というか、体制というものを、与党としてしっかり作ってきたというふうには言えるんでしょうか。
答) これからの話です。
問) マニフェストの見直しのお話が昨日からも出ておりますけれども、16.8兆円出るといった中で、2年間で埋蔵金を除けば3.9兆円であるということを玄葉大臣もおっしゃっていました。実際にそれだけしか財源として出てこなかったという現実について、大臣はどのようにとらえていらっしゃいますか。
答) これはずっと不断の努力をしていくことだと思いますが、ただ一定期間においてどれぐらい出てきたのかと。選挙の際に言ったこととそこに乖離があるのかどうかという、その総括が必要だと思います。
問) 今後、財源がないから政策が出来ないというだけではなくて、財源があったとしても、この政策とこの政策は現実的にそぐわない、というようなことの総括も必要だというふうにお考えでしょうか。
答) それは政調でやられることだと思います。
問) 先程大臣は、与謝野さんについて大変仕事の出来る方だというようなご発言がありましたけれども、与謝野さんは閣僚経験なども豊富で、例えば自民党の閣僚だった時には、民主党もかなり批判したり、あるいは与謝野さんご自身が、民主党の経済政策を批判するような本などをお書きになったりしていますけれども、与謝野さんの経済政策の考え方については、大臣はどういうご印象をお持ちなんでしょうか。
答) 経済と財政のバランスをとることに対して強い問題意識を持っていらっしゃるということは、ご著書を読んでもよく分かります。1つ1つ全てが一緒ではありませんけれども、問題意識という背景においては、共有する部分が多いと思っています。
問) 問責決議が官房長官と国交相の馬淵さんに出まして、それを気にしたということではないかもしれませんけれども、この時期にあえて内閣改造をするということについてお考えはいかがでしょうか。
答) 予算と関連法案を通すためのベストの体制を作っていくという全体判断の中での個々の人事が行われるのだろうと思います。
問) 今朝、B型肝炎の担当大臣の会合があったと思いますが、今朝どういったことを話されたんでしょうか。
答) 先だって出た所見についての対応中心の議論でございまして、詳しくは厚生労働大臣と官房長官からお話があると思いますが、基本的には前向きに検討していくということの合意が出来たということです。 
 (以上)
財務省の政策
予算・決算
税制
関税制度
国債
財政投融資

国庫

通貨

国有財産

たばこ塩


国際政策
政策金融・金融危機管理
財務総合政策研究所