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野田財務大臣閣議後記者会見の概要(1月11日(火曜日))

野田財務大臣閣議後記者会見の概要

(平成23年1月11日(火曜日))

【質疑応答】
問) 日曜日に公邸の方を訪ねられたと思うのですが、どのような用件だったかお願いします。
答) 間もなく通常国会が始まりますが、改めまして今回編成した予算案と加えてそれに関連する法案のポイント等のご説明にあがりました。
問) 特に総理の方から何か指示というものはなかったのでしょうか、その場では。
答) 予算とか関連法案、個別に色々細かいご質問はございましたけれども、それに1つ1つお答えしながら、あとは6月の社会保障と税の一体改革に向けてもきちっと準備をしていくようにというご要請はございました。
問) 今日一部報道で出ているのですが、パリを訪問中の玉木財務官が、日本政府がユーロを支援する目的でユーロ圏諸国の国債を買うことが選択肢だという話をされるという報道が流れているのですが、この辺の事実関係、財務省としてそういうことを検討していることがあるのかどうかお願いいたします。
答) 個別国の国債というよりも、アイルランド支援のための資金調達で今月下旬にユーロ圏が共同して大型の起債をする予定でございますので、その部分についてはEFSF債、その信認を高めるためにも主要国の日本が一定割合を購入するという貢献をすることは妥当ではないかと考えています。その方針でございます。
問) では、今まさに検討、そういう方向で検討されていると。
答) 大体2割を超える額ぐらいは購入しようかと思っています。
問) 今日11日、札幌地裁の方でB型肝炎のことについて、和解の所見が示されると思うのですが、今後の日本政府としての対応を改めてお願いいたします。
答) まず、その所見を拝見してからの判断だと思います。
問) 現時点では無症候性のキャリアについては日本政府としては補償しない方針だと思うのですが、この辺は現時点ではまだ変わっていないのでしょうか。
答) もともとの政府の方針は裁判所の方にもお伝えをしていますので、それを踏まえた所見がどこまで出てくるか、今日は注目していきたいと思います。
問) 所見によってはそこの部分のスタンスというのは、まさにこれからだとは思うのですが、変わる余地はあるのかどうかというのはどうなのでしょうか。
答) 所見を見ないと分からないですが、いずれにしても誠実に和解に対応していきたいとは思っていますし、国の立場はきちっとご説明をずっとしてきていますので、どこまで所見が私共の主張に沿った形で出てくるかを注目していきたいと思います。
問) 先程の話の中で、一体改革について総理の方からきちんと準備をしていくようにというお話があったということですが、もう少し具体的にどういうような言葉でおっしゃったのかということと、野田さんの方から何か申し上げたことがあったのか教えてください。
答) 今言ったままです。特にそれ以上詳しいというか、詳細なご指示があったわけではありません。
問) 以前から財務省の職員の方には、段取りが重要なのでしっかり作戦会議をというようなお話をされていましたけれども、どういうような状況になると財務省としては作戦会議をするというお考えなのでしょうか。
答) 随時やっています。
問) もうやられているということですか。
答) もちろん想定は色々なことはしています。
問) 今の質問に関連してですが、厚生労働省の方は社会保障について省内に検討本部を立ち上げて年末から始めているわけですけれども、財務省としては省内の検討本部的なものを設けたりしてやっていくというお考えはないのでしょうか。
答) 各省でそういう色々な動きはあるかもしれませんけれども、基本的には私の考えですと藤井調査会を再開しながら全体をまとめていくというのが大筋ではないでしょうか。それに各省が協力するよう形が望ましいのではないかと思います。
問) 内閣改造人事についてお伺いしたいのですけれども、菅総理の方から野田大臣に官房長官就任要請があったのではないかという報道もありまして、日曜日に公邸に行かれた際にそういったお話があったのではないかという話もあるんですけれども、その事実関係についてはどうなのでしょうか。
答) 全く事実としてありません。
問) これまで打診もなかったということですか。
答) ありません。日曜日もそういう話はしていません。ちょっと色々な情報がふわふわと空を飛んでいる感じです。全くそういう話はしていませんし、そういう打診もありません。
問) 先程のユーロ圏の資金の支援の話ですけれども、これは何か政府として予算的な対応というか、どういうスキームでやられるんですか。
答) 外貨準備の中のユーロの流動性の範囲で対応していきたいと思います。
問) 予算案の修正に関してですけれども、岡田幹事長がテレビ出演でも修正に前向きというか、肯定的な考えを示されていらっしゃいますけれども、所管している財務大臣として改めてご所感を伺いたいのですが。
答) 私は限られた色々な制約の中でベストのものを作ったと思っていますので、今の原案で各党にご理解を求めるべく説明をしていきたいと思います。ただ幹事長の立場では、何としても予算とか関連法案を通したいという思いがあるので、これは予算を作った製造部門とそれを売る営業部門との差が少し出ているのかもしれません。製造部門はいいものを作ったと思っています。
問) 旧自賠責特会の一般会計繰入金約6,000億円のことでお尋ねしたいのですが、14日に金融庁で自賠審が開かれることになっておりますので、それに絡んでご質問します。7年間の繰り戻し延長となりましたけれども、過去数年にわたって1円も繰り戻しが実行されていない中で、基金が取り崩されております。分割繰り戻しといった前向きな処理はお考えではないでしょうか。
答) とりあえず14日の審議会の動きなどを見たいと思いますけれども、いわゆる政府間の調整は基本的には終わっているということでございまして、なるべくそれは早くお返しはしなければいけないとは思っていますけれども、現実の今の厳しい財政事情から考えると、今般のお約束がぎりぎりのところだというふうに私の立場ではそういうふうに理解をしています。
 (以上)
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