12月6日 五十嵐財務副大臣記者会見の概要
五十嵐財務副大臣記者会見の概要 | |
(平成22年12月6日(月曜日)) | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 税制改正作業も12月に入って大詰めということで、そろそろ大綱もまとめるということですが、当面のスケジュール感についてどういうふうにまとめていくのか、ちょっとお聞かせ下さい。 |
| 答) | 実質的な論議は出来れば今週中に終わらせたいなと、残ればまた土日、夜なべ、休日出勤かなと思いますけれども、出来れば今週中には大方のものについては決着をつけたいと、こういうふうに思っております。 |
| 問) | 大綱はじゃあ、14日位というイメージですか。 |
| 答) | そうですね。そのあたりにしたいというふうに思っています。 |
| 問) | これから議論をしていく大玉の中には、今日も経団連でやっていますけど法人税の減税とか証券優遇とか、配偶者控除の問題とか、大きな話があるんですけれども、これ、どういう形でまとめて決着をしていく。 |
| 答) | これから税調の審議の動向を見極めて、徐々に収斂をさせていくということだと思いますが、税調のその審議を見ながら、最後決断をしなければいけないようなものについては、会長、会長代行の会合で大きな、大所高所からのご判断をいただくということになっていくだろう。ただ、それも1回で済むかどうか分からない。党のPTの動向も見ながら、ご決定をいただくということになるだろうと思います。 |
| 問) | 今日、党の方から提言が官房長官の方に出てくると思うんですけれども、改めて政策一元化を掲げている民主党の中で、税制改正PTからの提言というものの役割というものをどう考えていらっしゃるのかというのをまず教えて下さい。 |
| 答) | 何度も党の方でも言われていますけれども、党は提言機関である、決定機関ではありません。提言をさせていただきますと。しかし、税というのは、国民に密接に関係するものであり、国民に最も近いところでその意見を反映出来るのはやっぱり国会議員でございますので、国会議員の皆さんが国民の皆さん、有権者の皆さんとの接触の中から行ってくる提言については尊重をしなければいけないということで、最大限配慮をしながら、ですから、私共の議論の時でも党PTの報告書ではこういう方向が出ていますというのを常に参考にしながら、論議を進めているという状況でございます。 |
| 問) | 反対に言いますと、そういう提言があるのとないのとでは、どういうふうに議論の進め方というのは違うのでしょうか。 |
| 答) | 提言が同じ方向であれば、もちろんその提言は活かされるということになりますが、必ずしも全部一致するとは限らないと思います。それから、触れてないものもあると思いますが、それについては税調でその分だけしっかりと議論しなければいけない。あるいは方向性が少し異なるものについては、その分だけ念を入れて議論をするということになるのだろうと思います。 |
| 問) | 全体の税収の規模ですけれども、野田大臣によれば、39.6、昨年よりは上回るというふうには言われていますけれども、今、改正作業を進めている中での大体の手応えを教えて下さい。 |
| 答) | 分かりません。まさに3月期決算企業の動向がどうなるかということになるのだろうと思いますが、中間決算までは悪くない状況にある。しかし、今後下振れ懸念があるということですから、過大に見積もると歳入欠陥を生んでしまいますので、しっかりとした見積もりをしなければいけない。ただ、確定しているところで、先日2.2兆ですか、前より積ませていただいておりますから、それよりは少し多くなる方向でとどまるのかなというふうには思っていますので、大臣が言われている線というのは、いい線なのではないでしょうか。 |
| 問) | 税調の在り方でお伺いしたいと思うのですが、専門家委員会の今、それぞれの深掘りなんかもしているかと思っていますけれども、それが今、主要で論議されている例えば所得税であったりとか、あるいは法人税であったりとか、今、税調全体でどのように反映されているのかどうか、その専門家委員会の意義付けを改めてお伺いしたいのと、現状どのように反映されているのかどうか、お伺いすること出来ますか。 |
| 答) | 専門家委員会は大変、神野先生にご指導をしていただいておりまして、まさに税法の専門家の観点から論理に誤りがないように、バックアップといいますか、ご指導いただいていると。私も神野先生とも先日もお話をさせていただきまして、中間報告の方向性についてお伺いをいたしておりますし、大臣も神野先生から途中の経過についてはお話を伺っているというふうに思います。今後、今日もこの後、会長・会長代行の会合がありますが、そこへは神野先生、たまたま今日ご都合があって地方に出られておりますので、私が神野先生にかわって、こういう方向ではないですかということをお話しする。それから、明日神野先生から税調にご意見を伺うということになるだろうと思いますが、そのように節目節目でご意見を今までもいただいておりますし、今後ともこの主要事項についても専門家委員会のご意見を伺う。スタッフ機能といいますか、スタッフというのは失礼ですが、かなり専門的な立場からのご意見を伺うということになっております。 |
| 問) | 今日、党の方で藤井前財務大臣がまとめた中間整理が出ると思うのですが、これについては税調や何か、議論をするという予定はあるのでしょうか。 |
| 答) | 藤井調査会につきましても、税調の場でご報告をいただくようにお願いをいたしておりまして、原則的にはご了解をいただいております。ただ、藤井先生ご自身になるのか、小沢鋭仁会長代理になられるのか、あるいは大串事務局長になられるのかはまだ伺っておりませんが、受けていただくということにはなっていると思います。 |
| 問) | 2次査定で決着しなかった主要玉以外の案件というのが幾つかあると思うのですが、これについてどういう今後予定でお進めになるのか、お願いいたします。 |
| 答) | これは、今事務レベルでまたやりとりをさせておりまして、それで必要があれば政務も出動するということになると思います。改めて今までのやりとりを整理して、どういう打開案、妥協案、あるいはそれが出来る感触があるのかないのかということを確かめさせているという段階でございます。今週中に決着いたします。 |
| (以上) | |
