10月26日 野田財務大臣閣議後記者会見の概要
野田財務大臣閣議後記者会見の概要 | |
(平成22年10月26日(火曜日)) | |
| 【冒頭発言】 | |
| ただいまの閣議で、平成22年度補正予算の概算についての閣議決定が行われました。その概要ですが、まず歳出面において、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策費として、4兆8,513億円となっております。このほか、1,968億円のその他の緊要な経費の追加及び8,123億円の国債整理基金特会への繰入れに加えて、1兆4,313億円の既定経費の減額を行うこととしました。次に歳入面においては、税収について、税収の土台増分を基本として足元の課税実績を織り込んで、2兆2,470億円の増収を見込んでいます。このほか前年度剰余金受入れ2兆2,005億円等を見込んでいます。以上により、平成22年度一般会計補正後予算の総額は一般会計当初予算に対し、歳入歳出とも4兆4,292億円増加し、96兆7,284億円となります。という概数の閣議決定をいたしましたので、29日金曜日の補正予算提出に向けた作業を進めていきたいと考えております。その後、財政演説案のご説明とG20の報告をさせていただきました。 | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 補正ですけれども、今回どんな特徴、メッセージを打ち出せたと思いますでしょうか。 |
| 答) | 9,200億円の経済予備費を使っての緊急対応の予算執行はもう既に行っていますが、景気は足踏み状態という月例経済報告の認識も踏まえて、また下振れ、先行きの不安もあるということで、ステップ2に移行するということであります。そのための円高デフレ対応のための緊急経済対策、当然与党からも、また野党の皆さんのご意見、ご提案も参考にしながら規模、内容等、十分に国会の中で合意形成、私は可能な内容だというふうに思っていますので、早期成立を目指していきたいと思います。 |
| 問) | 中身で特にこれまでとの違いというのは何かありますか。 |
| 答) | 柱立てが雇用であるとか地域活性化であるとか社会資本整備であるとか、明確に柱を作りながら、その中で特に需要・雇用創出効果のあるものを厳選しているというところに特徴があるというふうに思っています。 |
| 問) | 円高が15年ぶりの高値をまた更新しているんですけれども、G20で、為替の変動には日米欧も監視して何かあった時には協力すると合意したにもかかわらず、円相場では特にそれがポジティブに受け止められていないようですけれども、それについて。 |
| 答) | 円だけではないと思うのですが、G20で、おっしゃった通り為替の過度な変動、無秩序な動きというのは経済・金融の安定に悪影響を及ぼすという、これは認識だけではなくて、主要通貨を持っている、特にドル、ユーロ、円、こういう国々がマーケットの動向をよく注視し、適切に協力をしていくというのが監視するという意味でございます。その効果が出るように、もちろんこれはアナウンスメント効果としてはどうだったかという、昨日の動きはそうだと思います。今日はまた少し円の方も戻しているようでありますけれども、しばらくこの動きはよく注視していきたいと思いますし、引き続きマーケットの動向は重大な関心を持って、昨日はちょっと一方的な動きだと思いましたけれども、今日の動向をよく見ていきたいというふうに思います。 |
| 問) | 明日から特別会計の事業仕分けが始まりますけれども、これについて期待をお願いします。 |
| 答) | 蓮舫大臣のもとで事業仕分け第3弾が始まります。18の会計、そして様々な事業を聖域化せずにしっかりと見直しをしていただいて、私の方は全面的に協力をして、成果が上げられるように期待したいというふうに思います。 |
| (以上) | |
