10月8日 野田財務大臣閣議後記者会見の概要
野田財務大臣閣議後記者会見の概要 | |
(平成22年10月8日(金曜日)) | |
| 【冒頭発言】 | |
| 先程の閣議で新たな経済対策が決定いたしました。財務省としては可及的速やかに計数の整理、予算書の作成に当たり、国会提出に向けて準備を進めていきたいと思います。 | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | 円高の件ですけれども、1ドル82円台前半ということで約15年ぶりの水準にまで進行したこの円高について、まずご所感からお伺いします。 |
| 答) | 重大な関心を持ちながらマーケットの動向を注視していきたいと思います。必要な時には介入も含めて断固たる措置をとるというのはG7の前後だろうが関係なく基本的な姿勢であります。 |
| 問) | 昨日の国民新党との協議で補正予算案に盛り込む経済対策について4兆8,000億円から国庫債務負担行為などを活用して2,500億円上積みして5兆500億円となる経緯もありましたが、この上積み分の景気対策効果についてどう考えるかについてお伺いします。 |
| 答) | 新たな国債を発行せずに財源として積み上げられる部分の工夫をさせていただきました。2,000億円は公共事業の前倒しということでゼロ国です。さらに500億円というのは予備費を減額して補正に充てると。そういう措置で、これは地域活性化交付金、当初は3,000億を予定していましたけれども3,500億円に積み増すと。まさに地域活性化に役に立つだろうと思います。 |
| 問) | G7についてお伺いしたいんですが、今中国の人民元と日本の為替介入については別の問題であるというような認識が示し始めていますが、これについて今日から行かれるG7でも今言ったような認識というのは深まってくるとお思いでしょうか。 |
| 答) | 基本的には9月15日に実施した介入というのは為替の過度な変動を抑制するための対応でございまして、大規模に長期間にわたって一定の水準を目指してという性格ではございません。そういうことはちゃんと説明が、機会あるごとに説明をしていきたいと思います。 |
| 問) | 政府税調がスタートしまして、その時にもペイ・ゴー原則に則ってもう一度きちんと財源のない要望を出し直してほしいというお話をされました。来週15日に締め切りだと思いますけれども、改めて省庁からそういった財源が示されなかった場合の対応についてお考えをお聞かせください。 |
| 答) | 仮定の話ですから、あくまで15日にちゃんと準備をしていただくように心待ちにしておきたいと思います。 |
| 問) | 8月のように全く財源のないものが出てくるということは基本的に考えていないということですか。 |
| 答) | お願いをしているわけですから。 |
| 問) | 為替の問題なんですが、先程介入は過度な変動のためだという説明があったと思うんですが、現在介入した時点よりも円高に一時的に進んでいる面もあると思うんですが、今の相場についてはどういうご認識なんでしょうか。 |
| 答) | 相場感についてはコメントを控えたいと思います。 |
| 問) | 過度な変動とか偏った動きというふうにご覧になっているんでしょうか。 |
| 答) | 過度な変動の時は対応します。必要な時には対応するということです。 |
| 問) | G7でまさに先程もありましたけれども、通貨安競争みたいな様相も強まってきていますけれども、これに関しては日本側としてどういった主張をされていくことになりますでしょうか。 |
| 答) | 一般論とすれば、やっぱり通貨安競争をするということは世界の経済にとって悪影響を及ぼすという基本的な立場は同じであります。 |
| (以上) | |
