9月6日 峰崎財務副大臣記者会見の概要
峰崎財務副大臣記者会見の概要 | |
(平成22年9月6日(月曜日)) | |
| 【冒頭発言】 | |
| 私のほうからは、税制調査会の専門家委員会の国際課税小委員会が今日から始まりました。座長には中里東大教授外8名ということで、今日は金子先生という東大名誉教授でございますけれど、この方が来られまして国際連帯税というか、国際人道税ということで、フランスで2006年に航空券に関して連帯税が入ったわけですけれど、そのアイデアは金子先生が、今日のお話ですと1980年代の後半に自分で考えていたことだと。それを論文にされて英訳されたのが1990年代の後半。それを実現したのは最初がフランスだった。こういうことで、日本でようやく国際連帯税についての関心も高まって、外務省の方は国際開発連帯税という、ちょっと開発というのがあまり私、個人的には好きな言葉ではないのですけれど、そういう名前で税制要望が出てきておりますので、この秋にはその論議も進めていきたいなというふうに思っていますが、新しい税を導入するというのは大変難しいということは承知の上ですけれど、個人的には大変思い入れを持っている税でございます。 あと、今日、財政制度等審議会もございまして、ギリシャの経験だとか、あるいは日本の例の昔で言うところのシーリングですか、組替え基準といったようなことについての提起がございました。私は最後までいませんのでどういう論議があったかは分かりませんけれど、一応その2つの会合があったということでございます。 あとは、各代表選を通じて様々な論点が展開されている通りでございますが、私のほうからのコメントはとりあえず避けたいと思います。以上でございます。 | |
| 【質疑応答】 | |
| 問) | まず税制改正要望ですが、既に伝えられているように各省からの要望は圧倒的に減税が多数で、金額ベースで見てもそうなっているわけですが、ペイ・アズ・ユー・ゴー原則が遵守されていないことについて、副大臣どのようにお考えになるかお聞かせ下さい。 |
| 答) | 相当厳しい対応をせざるを得ないのかなというふうに思っておりますし、昨年の決着が大体ついたなと思っていることを、またぶり返しているようなところもございますので、そういった点も含めてまずは党の税制PTで論議もなされるでありましょうし、それらを含めてペイ・アズ・ユー・ゴー原則は相当やはり厳しい対応を迫っていかなければいけないなというふうに思っております。 |
| 問) | 国際課税の小委員会についてですが、今日は国際連帯税についてのお話があったということですけれども、今後の論点としまして幾つか外国税額控除とか移転価格税制とか、タックスヘイブンの問題とか色々ありますけれども、今現在考えておられますここの小委員会での論点はどのようなものになりますでしょうか。 |
| 答) | 次の週、次回がたしか今日のお話ですと9月の下旬位にもう一度、今度は国際連帯税に実際に従事している、専門にやっておられる方々からのフォローで3名の方からヒアリングすると言っていましたけれど、その後は国際的な今までもかなり色々な移転価格税制の問題やってまいりましたけれども、国際的な課税の漏れだとか、色々な今おっしゃられたような点をあと2回ぐらいやって、そして論点整理しようかと。今日集まられた青山先生とか、あるいは増井先生とか大変専門家なので、その小委員の先生方からプレゼンテーションをもらって、それで、あの感じでいきますと大体6回位で終わるのではないかと、論点整理は。そう思っております。 |
| (以上) | |
