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7月23日 野田財務大臣閣議後記者会見の概要

野田財務大臣閣議後記者会見の概要

(平成22年7月23日(金曜日))

【冒頭発言】
 昨日、政調会長はじめ政調幹部の皆様から、政府がまとめた概算要求組み替え基準の骨子についてのご提言をいただきました。政調が新たにスタートしてから最初の、第1弾のご提言でございます。その中身をよく吟味しながらしっかりと受け止めて、これから官房長官や政調会長とも調整をさせていただきますけれども、概算要求の組み替え基準の案を早急に作成し、夕方にでも各省にお配りが出来るように、そして27日の閣議決定に間に合うように作業を進めていきたいというふうに思っております。
【質疑応答】
問) 昨日の提言ですけれども、どのようにご評価されているのかということをお聞かせください。
答) 基本的には受け止められるところはしっかり受け止めていくということでございます。中身はこれから官房長官含めて、政調会長とも調整をしてということになります。
問) 特別枠の2兆円というものに関しては、この規模等どのようにお考えになるのでしょうか。
答) 1つの目安として党としては出されているというふうに思いますが、71兆という歳出の大枠の中で出てきた要求とか差額がその枠になるわけなので、これからのそれぞれの大臣の無駄の削減とか組み替えのご努力、そういうものを含めて額がだんだん定まってくる話だと思います。
問) 今日の閣議及び閣僚懇の中でこの点に関してどのような議論があったのでしょうか。
答) 誰がどう言ったということは控えたいと思いますが、基本的にはこの政調の提言も受け止めながら、先程のスケジュール感についてはご理解をいただいたというふうに思います。
問) 骨子が出た時に前原大臣の方から反発があったかと思います。政府内の方で一部出ていた各省一律で1割カットというような話もあったかと思うのですが、それは党の要望には盛り込まれていませんでした。そういった中で今回の党の要望を見ると、どちらかというと歳出をどう削減していくのか、カットしていくのかというのがきちんと描かれていないかのようにも見えるのですけれども、それについてはどう考えていらっしゃるのかが1点。あと一律で1割カットという考え方というのは大臣、前回の会見の時には今後調整していきますという話があったかと思うのですけれども、火曜日に向けてまだ調整されるおつもりがあるのかどうか、この2点をお聞かせください。
答) 政調からのご提言には、確かにどういう形で要求を出すのかという各省ごとの話は出ていません。ただ、そのほかに色々な考え方は示されているので、そこを総合的に勘案しながら、これからその要求の出し方を最終的に政府案としての詰めを行わせていただきたいと思います。
問) その1割カットという考え方というのは、含んだ選択肢としてまた今後話をしていくのかどうかという件についてはどうでしょうか。
答) 地方交付税をどうする、社会保障自然増をどうする、色々な観点があります。その他のところはどういう形で要求を出してもらうかは、今これから最終的に調整をして、夕方には皆さんにお伝えするという段取りです。夕方にお伝えする話なので、まだ現段階では調整です。
問) 夕方にお配りするというのは今日のことでよろしいですよね。
答) そうです。
問) その配った後にまた各省から意見を聞いてまた修正する。
答) もちろん各省とのいわゆる案文調整に入っていくということになります。
問) 来週月曜日、火曜日に決まるまでの間にもう1回そこは各省との間で色々とネゴシエーション。
答) そういう資料というか、考え方をお示しした上で、ご意見をいただきながら27日の閣議決定に持っていきたいということです。
問) 無駄遣いの根絶というところですけれども、無駄遣いというのは多分常に見直していくものだと思うのですが、野田大臣のお考えとしてどういうところまでやると、ある程度根絶させたというふうな基準なのかというのを教えてください。
答) これから仮に削られるものが全部無駄かというと、もちろん無駄もあると思いますけれども、むしろ優先順位をつけていくということ、政策の優先順位を各省でつけていただく。そこから最終的には、いわゆる枠が出来た時には政治主導でさらに優先順位をつけていく、そういう考え方だと整理した方がいいと思います。
問) 昨日の党からの提言の中には、例の2兆円規模の特別枠が示されています。これをそのまま政府案として認容するかどうかはともかくとして、何らか総理主導の組み替えの部分のいわゆる基準というのか、省庁を越えた組み替えでの基準については、もう一度確認ですけれども、今日夕方各省に示される案文の中には総理主導の組み替え基準についての一定のルールというのか、条件というのか、それも中身に含まれるという理解でよろしいでしょうか。
答) 概念としてはやはり各省ごとに各大臣のリーダーシップの中で組み替えをやってもらう、無駄遣いを改めていく。その中で一定の枠が出てくると思います、その努力の過程の中で浮いていく部分については、あとはまさに総理主導といいますか、政治主導の中で府省横断的に配分をしていくということになります。だからまずは、その土台作りは各省大臣のご努力に係るところが大きいというふうに思います。
問) 府省横断的に配分する時の配分基準については、まだ今日の段階では各省に内示というのか、お示しするということは。
答) 基本的に政調の考えにも出てきていますよね、成長に資するとか、雇用に資するとか等々。あるいはこれまでの削減努力の貢献度とか、規制改革の取り組みとか、租特の見直しの取り組みとか、色々な考え方が出てきています。そういうものを生かしていきたいとは思います。せっかくご提起いただいていることは出来るだけ取り入れていきたいと思います。
問) 金元工作員の来日についてお伺いします。金元工作員の来日に多額の国費が投じられていて、特別待遇という指摘があります。また記者会見なども情報公開が不十分じゃないかと、こういう指摘もあるのですけれども、野田大臣として今回の来日のあり方について問題はなかったのか、見解をお聞かせください。
答) どれぐらいコストがかかっているか詳細は分かりませんけれども、いずれにしても担当大臣の予算執行の範囲で対応していると思いますし、担当大臣が効率的にきちんと使っていらっしゃるというふうに信じています。
問) 基本的なことで恐縮ですけれどもお聞かせください、自民党政権時代はシーリングを閣議においては了解、閣議了解という扱いにしておりましたが、今回この新しい基準については閣議決定という扱いにされると。その辺の意味合いについて改めてお聞かせ願えますか。
答) 例えばこれはシーリングというか、概算要求というと、閣議了解というのは、財務省としてはこういう考え方でまとめました、それを各省ご理解くださいというのが閣議了解です。閣議決定としては政府全体でこの方針を決めたということになります。その意味で、だから政府全体という意味合いが強いという決定の仕方だとご理解いただきたいと思います。
 (以上)
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