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財務総研トピックス 2012年7月 主な活動 先端セミナー 7月の研究会等開催状況 財務総研ランチ・ミーティング DP(ディスカッション・ペーパー) 刊行物 7月の主な活動 ○
7月12日
「ディン・ジャンピン客員研究員研究発表会」
中国の上海財経大学より財務総合政策研究所に客員研究員として招聘したディン・ジャンピン氏は、7月12日、“Can the Northeast Asian Currencies Identify Themselves without Dollar? ”というテーマで研究発表を行いました。 ディン客員研究員は、北東アジア通貨(円、元、ウォン等)の過去100年間の為替レート(対米ドル、対スイスフラン、対金)の変動を示しつつ、これらの通貨が米ドルに代わり世界の基軸通貨として立脚する可能性について示唆しました。最後に、金本位制の終了に伴う変動相場制移行後も、米ドルが原油などの取引通貨として存在感を保ち続けたのに対して、北東アジア通貨は米ドルの変動に連動した場合は米国でのインフレ等の影響を受け、米ドルの変動から乖離してもネットワーク外部性を失ってしまうというジレンマについて考察が示されました。
【ディン客員研究員】 【発表会の様子】
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7月26日
「2012年度中央アジア・コーカサス夏期セミナー」の開講
財務総合政策研究所では、中央アジア・コーカサス地域の市場経済移行国の財務省等の若手幹部候補生を日本に受入れ、我が国の制度、特に財政及び経済に関する知識・経験の提供を通じた人材育成を目的として、「中央アジア・コーカサス夏期セミナー」を毎年開催しています。今年度は、7カ国から15名を受入れ、7月26日〜8月21日の日程で開講しています。 (詳細については、後日財務総合政策研究所ホームページに掲載する予定です。)
【開講式の様子】
先端セミナー 財務総合政策研究所では、第一線の研究者を講師にお招きし、学会の先端的な研究内容や技術的にやや高度な研究内容についてレクチャーいただく先端セミナーを開催しました。 財務省職員が多数参加し、御講演後の質疑応答では、積極的に参加者からの発言があるなど、議論への関心の高さがうかがえました。
7月9日
演題 : The Halle Economic Projection Model 講師 : Oliver Holtemöller Halle Institute for Economic Researchマクロ経済部長
7月の研究会等開催状況等 特別会合では、章政氏(北京大学経済学院副院長)から「中国の経済成長と金融動向」と題し発表があり、題目に関する質疑応答及び自由討論を行いました。また、それに先立ち、章政副院長が稲垣所長、田中次長を表敬訪問し意見交換を実施しました。
財務総研ランチ・ミーティング 財務総合政策研究所では、財務省内外から様々な知見を有する研究者等を講師にお招きし、財務省職員を対象に、研究や業務のためにインプットをする機会として、昼休みの時間帯を利用しランチミーティングを開催しています。 7月は、以下のとおり開催しました。
7月6日
演題 : 富士フイルムの企業革新 講師 : 杉山 健 富士フイルムホールディングス株式会社経営企画部IR室長 7月13日
演題 : 停滞の本質―日本社会の組織論的研究 講師 : 與那覇 潤 愛知県立大学日本文化学部准教授
7月18日
演題 : 2012年 金に何が起きているのか 講師 : 豊島 逸夫 豊島逸夫事務所代表 7月25日
演題 : 営業する行政 講師 : 稲継 裕昭 早稲田大学政治経済学術院教授
7月のDP(ディスカッション・ペーパー) 7月の刊行物