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財務総研トピックス 2012年3月 主な活動 職員セミナー 先端セミナー 3月の研究会等開催状況 財務総研ランチ・ミーティング 刊行物 3月の主な活動 財務総合政策研究所では、中国五大銀行の一つである中国交通銀行(上海本店)を訪問し、連平首席エコノミストと最近の金融政策の動向について意見交換を行いました。また、上海WTO事務コンサルティングセンター、上海財経大学、復旦大学日本研究センター及び日系金融機関との間で、最近の上海経済の動向、資本取引の自由化・国際化の展望及び各種政策の課題等について意見交換を行いました。
【中国交通銀行との意見交換の模様】 【上海WTO事務コンサルティングセンター訪問】
財務総合政策研究所では、JICAが主催する「日越戦略的パートナーシップ強化研修」(3月12日〜3月16日)の一環として、ベトナム社会科学院タン院長をはじめとする10名を受入れ、安住大臣、中尾財務官への表敬訪問のほか、省内幹部等と経済全般について意見交換を行いました。 意見交換会では、積極的な議論が行われ、参加者の関心の高さが伺われました。
【安住大臣への表敬訪問】 【中尾財務官への表敬訪問】
【意見交換会の模様】 財務総合政策研究所では、市場経済移行国に対する知的支援の一環として、ウズベキスタンの財務省等の若手幹部候補生の研修機関である金融財政アカデミー(BFA: Banking and Finance Academy)に対する様々な支援を行っています。今回も昨年と同じく、3月12日から3月17日までBFA第1副院長たる柏木茂雄・財務総合政策研究所特別研究官(慶應義塾大学大学院教授)をウズベキスタンへ派遣し、今夏に東京で開催予定の中央アジア・コーカサス夏期セミナーへの参加を希望するBFA学生に対する選抜面接、BFA学生に対する特別講義などを実施しました。また、この機会に財務総合政策研究所のBFAに対する支援やウズベキスタンの経済情勢などについて、関係当局と意見交換を行いました。
【BFA外観】
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3月14日
国際カンファレンス「金融安定化に向けて−ユーロ圏の債務危機からの教訓とマクロ経済および金融の安定−」(ADBIと共催)を開催
財務総合政策研究所では、ADBIと共同で国際カンファレンス「金融安定化に向けて−ユーロ圏の債務危機からの教訓とマクロ経済および金融の安定−」を開催いたしました。関係当局をはじめ、実務家、第一線で活躍する研究者等が発表者及び討論者として参加し、質疑応答では、一般参加者も交えて活発な意見交換が行われました。
【国際コンファレンスの模様】
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3月22日
「第2回PRI-ICRIERワークショップ」を開催
財務総合政策研究所では、日本の学識経験者・実務家等に加え、インドでの研究交流先であるインド国際経済関係研究所(ICRIER)の協力のもとインドの学識経験者・実務家等を招聘し、「インドの公共インフラ整備」、「日印EPA」、「グローバル化するインド経済」の3分野をテーマに、ワークショップを開催しました。政府関係機関のみならず、民間企業からも多数の聴講者の参加があり、インド経済への関心の高さが伺われました。 (詳細につきましては、後日、財務総合政策研究所ホームページに掲載する予定です。)
【稲垣財務総合政策研究所長挨拶 】 【ショームICRIER 所長挨拶 】
職員セミナー 財務総合政策研究所は、「財務省の総合的研修機関」として、財務本省幹部から新規採用職員にいたるまで、各階層に応じた研修も実施しています。 「職員セミナー」は、幹部職員向け研修の一環として、様々な分野でご活躍されている方を講師にお招きして開催しており、今月は、以下のとおり実施しました。
3月16日
演題 : 東京ディズニーリゾートについて 講師 : 加賀見 俊夫 株式会社オリエンタルランド代表取締役会長
先端セミナー 財務総合政策研究所では、第一線の研究者を講師にお招きし、学会の先端的な研究内容や技術的にやや高度な研究内容についてレクチャーいただく先端セミナーを開催しました。 財務省職員が多数参加し、御講演後の質疑応答では、積極的に参加者からの発言があるなど、議論への関心の高さがうかがえました。
3月13日
演題 : 1990年代後半の公的資金注入政策の設備投資への影響 講師 : 鈴木 通雄 東京大学大学院経済学研究科講師 3月23日
演題 : Localized Knowledge Spillovers and Patent Citation: A Distanced-Base Approach 講師 : 中嶋 亮 横浜国立大学経済学部准教授
3月の研究会等開催状況
3月1日 「マクロ計量モデルの高度化・拡張と財政経済の長期シミュレーション」研究会
「マクロ計量モデルの高度化・拡張と財政経済の長期シミュレーション」研究会では、富田俊基氏(中央大学法学部教授)、吉野直行氏(慶應義塾大学経済学部教授)、加藤久和氏(明治大学政治経済学部教授)、猿山純夫氏(日本経済研究センター研究本部長兼主任研究員)、照山博司氏(京都大学経済研究所教授)、島澤諭氏(秋田大学教育文化学部准教授)の6名の有識者の参加を得て、以下の発表を行ったのち、題目に関する有識者等のコメントを頂戴し、また質疑応答を行いました。
@「財政経済モデル」の高度化・拡張
中澤 正彦 京都大学経済研究所先端政策分析研究センター准教授
上田 淳二 財務総合政策研究所研究部財政経済計量分析室長
石田 良 財務総合政策研究所研究部財政経済計量分析室主任研究官
A 多部門OLGモデルを用いた財政・経済に関するシミュレーション分析
石川 大輔 財務総合政策研究所研究部財政経済計量分析室主任研究官
B 日本における維持可能な基礎的財政赤字の数量的分析
新居 理有 広島大学大学院社会科学研究科特任助教
3月2日 「インドワークショップ」第4回会合
第4回会合では、ラジェッシュ・チャダ氏(インド応用経済研究所 シニア・フェロー)から「Emerging India: International Trade Policy」と題し発表があり、題目に関する質疑応答、自由討論を行いました。
3月13日 「中国研究会」第3回会合
第3回のテーマである「中国指導部の移行と日中関係」について、高原明生氏(東京大学法学部・大学院法学政治学研究科教授)、濱本良一氏(国際教養大学東アジア調査研究センター教授・副センター長)からそれぞれ発表がありました。
財務総研ランチ・ミーティング 財務総合政策研究所では、財務省内外から様々な知見を有する研究者等を講師にお招きし、財務省職員を対象に、研究や業務のためにインプットをする機会として、昼休みの時間帯を利用しランチミーティングを開催しています。 3月は、以下のとおり開催しました。
3月7日
演題 : 日米の確定拠出年金について 講師 : 野村 亜紀子 野村資本市場研究所研究部主任研究員 3月15日
演題 : 産業のヴィジョンを可視化する 講師 : 原 研哉 株式会社日本デザインセンター代表取締役、
武蔵野美術大学基礎デザイン学科教授
3月16日
演題 : 「金融制約」はどこまで日本企業の行動を条件づけているか?:「法人企業統計」個票を通じた、 1980年代後半期を中心とした「金融制約」下の企業投資行動の研究 講師 : 三輪 芳朗 東京大学大学院経済学研究科教授 3月21日
演題 : スウェーデンの公的年金制度について 講師 : 小野 正昭 みずほ年金研究所研究理事 3月28日
演題 : 地方財政の観点からみたPFIの本質と課題 講師 : 鈴木 文彦 大和総研シニアコンサルタント 3月30日
演題 : Macro Economy and Financial Flows in India and Japan 講師 : 川本 敦 財務総合政策研究所研究部主任研究官
3月の刊行物