MDBsパンフレット(2013年版)
CONTENTS: 表紙 | はじめに | MDBsと日本 | 地域開発金融機関の域内加盟国分布図 | 世界銀行グループ | アジア開発銀行 | 米州開発銀行 | アフリカ開発銀行 | 欧州復興開発銀行 | 国際開発金融機関の一覧表 | MDBsで活躍する日本人職員 | MDBsでのキャリアを志す皆さんへ | 問い合わせ
はじめに■
ODAには、二国間援助(バイの援助)といって、特定の途上国に直接援助を行うものと、多国間援助(マルチの援助)といって、国際機関を通じて行うものがあります。マルチの援助機関は、大きく分けると、無償資金供与中心の国連諸機関と、融資中心の世界銀行やアジア開発銀行等の国際開発金融機関(MDBs:Multilateral Development Banks)があります。マルチの援助の場合、まず、援助国(ドナー)がこれらの機関に対して資金を供与し、これをもとに各機関が途上国に支援を行うこととなります。
<我が国のODA実績の内訳2011年>
(http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/financial_flows_to_developing_countries/2011.htm)
MDBsを通じた途上国支援は、
国際協力の幅広い分野を網羅し、最先端の専門的知識を有する優秀な人材が全世界から集まっており、国際協力における豊富な経験が蓄積されていること。
国際機関として、中立的な立場から、的確な政策アドバイスを行えること。
数多くの途上国に現地事務所を有することにより、現地の支援ニーズを的確に把握し、きめ細やかな支援を可能とする優れた情報網を有すること。
途上国の債務状況や制度・政策環境についてのデータを基に客観的な指標を作成しており、それに基づく援助が行えること。
といったMDBsの長所を活用することにより、二国間援助を補完する国際協力の有効な手段として極めて重要な役割を果たしています。
MDBsは、資金支援と政策アドバイスを組み合わせた総合的な開発援助機関として機能しており、また、IMFと並び、マクロ経済や構造調整に関するMDBsのプログラムは、各国の二国間支援に対して重要な基礎的枠組みを提供しています。
